武田幸三、引退試合は壮絶撃沈ー!
昨夜、引退試合に臨んだ“超合筋”武田幸三は、アルバート・クラウス(オランダ)に2R2分19秒、ドクターストップで15年間の現役生活の幕を下ろした。
クラウスに3度のダウンを奪われたが、持ち味のローキック、ストレートを出し続けた。
試合後はクラウスに抱えられ、リングサイドで観戦した魔裟斗からは花束を贈られた。「生きて家族のもとへ帰れる」と涙。
花道を引き揚げる際には長渕剛に抱きしめられた!
”無骨なサムライ”といった感じの武田幸三選手は、私は好きな選手でした。
本当にお疲れ様でした!
しかし、この試合の角田レフェリーのレフリング!本当に酷かったですね!
ローキックが効いて何度も”ダウン”しているのに”スリップダウン”とした!
2R早々に武田選手はふらつき、白目を剥いていた!
最後はクラウスも”危険”と感じたのか、顔を殴らず、ローキックで攻め続けた!
リングドクターは目尻のカットではなく、ダメージを考え、試合をストップしたと思うが、誰が見てもこれは正しい判断だと思う。
最後の試合で、悔いの無い様”玉砕”させたかった角田氏の思いも分かるが、リングの中で選手に一番近く、”危険度”が分かるのはレフェリーである。
テレビを観ていても、誰もがその”危険性”を感じたと思う。
このレフェリーの処置(ダウンを取らない、ストップしない)についてK-1は何か協議をするのであろうか?