昨晩、大阪で行われたWBA世界フライ級タイトルマッチ。
デンカオセーン×亀田大穀戦
結果はチャンピオンが2-0の僅差の判定勝で防衛しましたが、この試合皆さんはどう思われましたか?
私は非常につまらなく、レベルの低い世界戦に思えました。
レベル云々よりも亀田大の”世界タイトルを獲る!”という気迫、執念を感じられませんでした。
後半のチャンピオンの失速、亀田大にも大きなチャンスがあったと思います。
亀田は世界戦をやるレベルにはないと思います。”日本”、”東洋”タイトル獲りから出直すべきです! しかし現在の力ではフライ級日本C清水、東洋C大久保、Sフライ級日本C中広、東洋C河野にも勝てないと思う。
亀田大はまだ20歳、同年代のボクサー達はボクシングに、アルバイトに、生活に苦しんでいる。亀田は”亀の穴”という特殊な環境でハードなトレーニングをしているとは思うが、それ以外はベンツに乗ってパチンコをしているという。(毎日ではないだろうが・・・)
昨日の亀田のリングを降りる姿を見て、もうリングには上がらないのではー?と思った!兄と弟との間でボクシングをやらなくてはならない環境にあるが、それ程彼はボクシングをやりたくないのではないかー?以前、そんな記事を読んだ事がある。
この方は「3ポイントは勝っていた!再戦だ!WBAに提訴する!」と吠えている様ですが勘弁してほしい。
仮にカンバックするにしても、また弱い相手で再起して。弱い世界ランカーに勝って世界ランク復帰ー! ず~っと”世界路線”なんだろうな~!?
昨日の亀田コーナーのセコンド陣、亀田兄弟とメキシコ人トレーナー、フィリピン人(選手?トレーナー?)が付いていたが、亀田ジムのチーフトレーナーはYさんのはず!? 何故、セコンドに付かないのかー?
「俺はそう考えてるー!」
丁度この試合の一週間前に、同じく大阪で行われたWBA世界Sフライ級タイトルマッチ
名城信男×ウーゴ・カラサス戦
この試合は見ごたえがあった! 序盤、カラサスのテクニックの前にポイントを失ったが、後半気迫で盛り返し、最終回は相手をKO寸前に追い込んでの”引き分け”ではあるがタイトル防衛!
チャンピオン名城の意地とプライドを感じた一戦だった!!