さて、今月2日に我が家にやってきた黒猫姉妹ですが、その後元気にやっています
姉妹と言ってもずいぶん性格が違っていて、お姉ちゃんの（身体が大きいので姉と認定）ノアちゃんのほうはまだなかなか慣れてくれませんが、妹のチェリーちゃんの方はしょっちゅう膝にのってくるような甘えん坊です。どちらも可愛い
新しいにゃんこを迎えるにあたってまず聞きに行ったのは、ベルちゃんのときもお世話になった近所の獣医さんでした。獣医さんのところにはけっこう「猫の引き取り手を捜しています」というような張り紙も貼ってあるし、捨て猫のシェルターなんかにも詳しいと思ったので。
ここで紹介してもらったのは二つのシェルター：「台北市立動物の家」と「台湾動物協会」。
とにかくなんとなく「黒猫が飼いたいなぁ」と思っていたので黒猫ちゃんばかりを狙っていろいろ写真を見ていたのですが、その中で「はっ」となったのがこの写真
これがチェリーちゃんに一目惚れした瞬間でした
ダーリンと一緒にいそいそとシェルターに行ってみたのが、2月2日のこと。「早くチェリーちゃんに会いたいねぇ」とウキウキしながら出かけました。
「台湾動物協会」は台北のはずれ、淡水に近い場所にあり、「こんな辺鄙なところ？？ほんとにここ？」みたいなところですが、近くまで行くと犬の鳴き声がたくさん聞こえるのですぐにわかります。
スタッフの方にちょっと説明を聞いてから「子猫の部屋」に案内してもらいました。他にも子猫用の部屋があるのかはわかりませんが、とりあえずその部屋には大きなケージが置いてあって、３匹の子猫たち（１歳以下）がいました。なんと３匹とも黒猫ちゃんです。
お目当てのチェリーちゃんは、中でも一番小さな子でしたが（シェルターに来てすぐの頃はお腹をこわしてばかりだったので発育が悪いようです）、元気いっぱいでケージから出すとすぐに部屋中を駆け回って捕まえるのが大変。これはわんぱくだねぇ～とダーリンと苦笑い
チェリーちゃんよりもずいぶん大きい黒猫ちゃんはエースという名前でしたが、このエースという子、私とは仲良くしてくれたけど、ダーリンのことはまるっきり無視。ダーリンが「愛想がないやつだなー」と言って、エースはとりあえず却下になりました
残る一匹がチェリーちゃんの姉妹になるチェルシーちゃんでした。ケージから出しても大人しく抱っこさせてくれてなでるとのどをゴロゴロ鳴らします。私もダーリンも「可愛い～」と夢中になりました。
元々一匹だけをもらうつもりで行ったので、チェリーちゃんとチェルシーちゃんとでちょっと迷いました。でも、二人がべったりくっついていてとても仲良しに見えたこと、それから台湾では「黒猫」はちょっといやがられる猫なので私が姉妹のどちらかだけを引き取った場合、もう一匹は最後まで引き取り手が見つからないかもと思ったこと、から結局「二人とも連れて帰ろうか・・・」という結論になったのです
（チェルシーちゃんはうちに来てから「ノアちゃん」と改名しました）
台湾でも日本のシェルターと同様「お試し期間」というのを適用することができます。私たちも二匹の猫を飼うのは初めてなので、とりあえずお試し期間として2週間、という書類にサインしてきました。（とはいっても、実際には2週間も一緒にいた子猫をまたシェルターに送り返す、というのは気持ち的に難しい気がしますが）
シェルターから引き取った猫や犬にはすでにワクチンや避妊手術、マイクロチップの挿入等はすでに済んでいる場合がほとんどです。ただ、うちで引き取った黒猫姉妹はまだ幼いために一回目のワクチンが終わったばかりでした。これから私たちがワクチンや避妊手術のお世話をしないといけません
シェルターでは引き取るにあたって、その猫ちゃん（あるいはわんこ）にかかった費用を少し負担する、という意味で規定の費用を支払うことになっています。台湾動物協会では、一匹につき2500元（7,000円弱ですかね）払うことになっていましたが、実際にはもっともっと費用がかかっているだろうと思います。病気のにゃんこや車にひかれて足が動かないわんこなど、引き取り手が現れるのが難しそうな子たちもけっこういましたが、スタッフのみなさん、すごく愛情を持って世話されていました。本当に大変なお仕事だと思います。これからも毎年少しずつでも応援して行きたいなぁと思いました
それにしても、私たち初めて黒猫を飼ったのですが、いやはや、面白いですねー。猫はみんなおひげが白いと思っていたけど、黒猫ちゃんはおひげも黒いし、肉球も黒いんですよ。ほら！
あと、姉妹でよく猫団子になっているのですが、目を閉じていると真っ黒の塊になってしまって、どこが顔やらお尻やらわからないことに・・・
『トトロ』に出て来た「まっくろくろすけ」みたいですね。でも二人とも抱っこさせてくれる子なので、今毎日が幸せです～
姉妹と言ってもずいぶん性格が違っていて、お姉ちゃんの（身体が大きいので姉と認定）ノアちゃんのほうはまだなかなか慣れてくれませんが、妹のチェリーちゃんの方はしょっちゅう膝にのってくるような甘えん坊です。どちらも可愛い新しいにゃんこを迎えるにあたってまず聞きに行ったのは、ベルちゃんのときもお世話になった近所の獣医さんでした。獣医さんのところにはけっこう「猫の引き取り手を捜しています」というような張り紙も貼ってあるし、捨て猫のシェルターなんかにも詳しいと思ったので。
ここで紹介してもらったのは二つのシェルター：「台北市立動物の家」と「台湾動物協会」。
とにかくなんとなく「黒猫が飼いたいなぁ」と思っていたので黒猫ちゃんばかりを狙っていろいろ写真を見ていたのですが、その中で「はっ」となったのがこの写真
これがチェリーちゃんに一目惚れした瞬間でした
ダーリンと一緒にいそいそとシェルターに行ってみたのが、2月2日のこと。「早くチェリーちゃんに会いたいねぇ」とウキウキしながら出かけました。
「台湾動物協会」は台北のはずれ、淡水に近い場所にあり、「こんな辺鄙なところ？？ほんとにここ？」みたいなところですが、近くまで行くと犬の鳴き声がたくさん聞こえるのですぐにわかります。
スタッフの方にちょっと説明を聞いてから「子猫の部屋」に案内してもらいました。他にも子猫用の部屋があるのかはわかりませんが、とりあえずその部屋には大きなケージが置いてあって、３匹の子猫たち（１歳以下）がいました。なんと３匹とも黒猫ちゃんです。
お目当てのチェリーちゃんは、中でも一番小さな子でしたが（シェルターに来てすぐの頃はお腹をこわしてばかりだったので発育が悪いようです）、元気いっぱいでケージから出すとすぐに部屋中を駆け回って捕まえるのが大変。これはわんぱくだねぇ～とダーリンと苦笑い
チェリーちゃんよりもずいぶん大きい黒猫ちゃんはエースという名前でしたが、このエースという子、私とは仲良くしてくれたけど、ダーリンのことはまるっきり無視。ダーリンが「愛想がないやつだなー」と言って、エースはとりあえず却下になりました
残る一匹がチェリーちゃんの姉妹になるチェルシーちゃんでした。ケージから出しても大人しく抱っこさせてくれてなでるとのどをゴロゴロ鳴らします。私もダーリンも「可愛い～
」と夢中になりました。元々一匹だけをもらうつもりで行ったので、チェリーちゃんとチェルシーちゃんとでちょっと迷いました。でも、二人がべったりくっついていてとても仲良しに見えたこと、それから台湾では「黒猫」はちょっといやがられる猫なので私が姉妹のどちらかだけを引き取った場合、もう一匹は最後まで引き取り手が見つからないかもと思ったこと、から結局「二人とも連れて帰ろうか・・・」という結論になったのです
（チェルシーちゃんはうちに来てから「ノアちゃん」と改名しました）台湾でも日本のシェルターと同様「お試し期間」というのを適用することができます。私たちも二匹の猫を飼うのは初めてなので、とりあえずお試し期間として2週間、という書類にサインしてきました。（とはいっても、実際には2週間も一緒にいた子猫をまたシェルターに送り返す、というのは気持ち的に難しい気がしますが）
シェルターから引き取った猫や犬にはすでにワクチンや避妊手術、マイクロチップの挿入等はすでに済んでいる場合がほとんどです。ただ、うちで引き取った黒猫姉妹はまだ幼いために一回目のワクチンが終わったばかりでした。これから私たちがワクチンや避妊手術のお世話をしないといけません
シェルターでは引き取るにあたって、その猫ちゃん（あるいはわんこ）にかかった費用を少し負担する、という意味で規定の費用を支払うことになっています。台湾動物協会では、一匹につき2500元（7,000円弱ですかね）払うことになっていましたが、実際にはもっともっと費用がかかっているだろうと思います。病気のにゃんこや車にひかれて足が動かないわんこなど、引き取り手が現れるのが難しそうな子たちもけっこういましたが、スタッフのみなさん、すごく愛情を持って世話されていました。本当に大変なお仕事だと思います。これからも毎年少しずつでも応援して行きたいなぁと思いました
それにしても、私たち初めて黒猫を飼ったのですが、いやはや、面白いですねー。猫はみんなおひげが白いと思っていたけど、黒猫ちゃんはおひげも黒いし、肉球も黒いんですよ。ほら！
あと、姉妹でよく猫団子になっているのですが、目を閉じていると真っ黒の塊になってしまって、どこが顔やらお尻やらわからないことに・・・
『トトロ』に出て来た「まっくろくろすけ」みたいですね。でも二人とも抱っこさせてくれる子なので、今毎日が幸せです～
