残暑お見舞い申し上げます。
っていうか、こちらでは「残暑」ではなく、まだまだ「盛夏」な感じですが(^^;
今日はまた殊の外暑く、キッチンの蛇口をひねると、「おふろ?」みたいなお湯が直接出てきます。
さて、8月の短期フィールドを終え、一時台北に戻ってきました。来月も行くので、本当はずっとあちらにいたいのですが、いろいろ用事もあるので、そういうわけにもいきません。
今回、私のフィールドの邵(さお)族の村では、matansunという儀礼が行われました。邵族は旧暦の八月一日(今年は来月の11日にあたります)がいわゆる「お正月」で、このmatansunは、その一ヶ月前からの準備開始の儀礼にあたります。
matasunは「みんないっしょに」という意味ですが、この日は頭目の家の前で儀礼を行い、儀礼が終わると頭目が男たちを率いて山に入り、お正月の間たっぷり食べれるように狩りをするわけです。
残念ながら現在の邵族は普通の漢民族と大差ない生活をしているため、実際に狩りをするわけではありませんが、それでもこの儀礼は残っているわけです。おもしろいですね。
っていうか、こちらでは「残暑」ではなく、まだまだ「盛夏」な感じですが(^^;
今日はまた殊の外暑く、キッチンの蛇口をひねると、「おふろ?」みたいなお湯が直接出てきます。
さて、8月の短期フィールドを終え、一時台北に戻ってきました。来月も行くので、本当はずっとあちらにいたいのですが、いろいろ用事もあるので、そういうわけにもいきません。
今回、私のフィールドの邵(さお)族の村では、matansunという儀礼が行われました。邵族は旧暦の八月一日(今年は来月の11日にあたります)がいわゆる「お正月」で、このmatansunは、その一ヶ月前からの準備開始の儀礼にあたります。
matasunは「みんないっしょに」という意味ですが、この日は頭目の家の前で儀礼を行い、儀礼が終わると頭目が男たちを率いて山に入り、お正月の間たっぷり食べれるように狩りをするわけです。
残念ながら現在の邵族は普通の漢民族と大差ない生活をしているため、実際に狩りをするわけではありませんが、それでもこの儀礼は残っているわけです。おもしろいですね。