(旧)yoyo的日記

台湾での生活について、シェルターから受け入れた黒猫姉妹について、台湾で暮らして10年のyoyoが書いています。

台湾ひっこし事情その3

2007-08-08 | 台湾事情
ちょっと所用があり、ブログ更新が滞っていましたが、無事に引っ越し完了しました!
日本の引っ越し屋さんはわりと丁寧でもくもくとお仕事する感じですが、台湾の引っ越し屋さんは「力技」な感じです。私の今回の荷物は段ボール50個で小型トラック1台半分くらいだったのですが、四人のスタッフが来てくださり、がんがん荷物を運び出して行きました。
こちらの引っ越し屋さんというのは、主に腰と背中の筋肉で荷物を運ぶので、冷蔵庫も洗濯機も一人で背中にかついで運んでしまいます。みんなすごくマッチョです。台湾では狭い階段で五階までエレベーターなし、などというアパートがけっこう普通にあるので、そういう場合も背中にかついで五階まで一人で運んでしまうんですよー。

というわけで、私の(日本式に)きちんと段ボールにつめられた荷物たちはわずか30分ですべて運び出され、新しいアパートへ移動。移動時間40分を入れても、結局2時間弱で引っ越しが終わってしまいました。
朝の6時から引っ越しを始めたので、8時にはもう新しいアパートの近くに朝ご飯を買いに出たくらいです。早いですね~~。

ちなみにこちらでは「朝の6時から」などという引っ越し時間はそんなにおかしくはありません。日本だと「近所迷惑では・・・」とか思いますけどね。特に夏の台湾では、午後からスコールが降ることが多いので、引っ越しは午前中に終わらせるのがベストなのです。
それに、まもなく台湾の「鬼月」(旧暦七月。あの世の扉が開き、霊魂たちがこの世に帰ってくる月です)で、一般的に鬼月の期間は台湾の人は引っ越ししたがらないので、今は鬼月前に引っ越しを終わらせてしまいたいみんなの引っ越しシーズンで引っ越し屋さんは大忙しのようでした。だから朝早くから初めてできるだけ数をこなそうとしたのでしょうね。