葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

葉酸は妊婦にとって様々な効果をもたらしてくれる心強い

2021年12月14日 | 日記
葉酸は妊婦にとって様々な効果をもたらしてくれる心強い味方です。


とくに赤ちゃんが先天的脳障害を発症するリスクを下げてくれる効果は最も注目したい効果です。


こうしたことを踏まえると、妊娠期間中に限らず、妊娠の計画を立てている女性は、葉酸の効果を十分に発揮するためにも、定期的な葉酸を摂取することが大切です。


例えば、葉酸のサプリならば摂取が手軽に出来ますので、一番簡単な方法だと言えます。


赤ちゃんがお腹にいる女性なら、すこやかな子供の発育のために欠かせない栄養素が「葉酸」でしょう。


その名「葉」の通り、葉物野菜、例えばキャベツやレタスから多量に摂取できると考えられますが、本当は果物からもたくさん摂取できるもので、100gのイチゴを食べると、90μgも葉酸を摂れるのです。


妊娠中は、通常のほぼ倍にあたる量の葉酸を必要とするので豊富に含まれる食材は何か、調べておいて毎食、確実に摂れると良いですね。


妊娠したら葉酸を多く摂った方が良いとあちこちで聞かれますが、意識して妊娠前から葉酸を摂ることで精子と卵子が出会い、受精する確率と、受精卵が着床する確率が上がることも事実なのです。


受精してから着床が完了するまでは細胞分裂が活発に行われるので、葉酸の役割が重要になってきます。


なので、妊娠を希望する方にも葉酸は欠かせない栄養素で、生まれてくるまでの赤ちゃんにとっても絶対欠かせない栄養素なので、妊娠を望んだときから、授乳終了までの間、葉酸の摂取を続けることがベストだと言えます。


貧血になってしまうのは鉄分の不足によるものだと普通は考えますが、実際は様々な原因による貧血があり、どんな場合でも鉄分が足りないことが貧血を引き起こすとは言えません。


良質の赤血球を作るためには、鉄分だけでなく葉酸も欠かせないので鉄分を強化して摂っても貧血が改善しない場合、鉄分と並行して葉酸を摂るとヘモグロビンを多く含んだ赤血球が増える可能性もあるでしょう。


最近、葉酸が身体に良いと言われるようになり、大量に摂取するとより効き目があると何となく思ってしまう方もいそうな気がしますが、葉酸を一度に多量に摂ると体のあちこちで悪い作用をします。


症状は人によって異なりますが、発熱、じんましん、かゆみなどです。


呼吸障害が起きる重篤なケースも見られます。


1日あたり1000μgが葉酸摂取の上限です。


それ以上摂らないように加減しましょう。