YOU THE FITNESS CAMP!

めんそ~れ!葉山から沖縄へ移住したゆうちゃんより、時々みなさんへお便り。

BUGA

2010年03月27日 | Studio
アジアンエクササイズ「BUGA」惜しまれつつ本日でお蔵入りです

今まで、マニアックなレッスンに付き合って下さいましたメンバーの皆様、本当にありがとうございました


今夜は、初めてで、最終回の方も居ましたね
一回参加して、気に入っていただき継続しようと思いきや最終回の方も
また、BUGA導入時からの方々
今日参加できなかった方も
オーストラリアに帰られる方も
本当に本当にありがとうございました


イベントか何かの機会で再びBUGAの世界へご招待したいと思います。
その時は、更にマニアック度を上げていきたいと思います
いつになることか、さっぱり検討がつきませんが、また、ブログからお知らせしますね




ココから
うんちく好きの方は、レッスンではお話しきれなかったBUGAの成り立ちを以下よりお読み下さい。
(うんちく好きな方ですよー)



さて、このBUGAというものは今更ながら何かと申しますと、私ごときが数年前に考案したエクササイズの1つでして、同系レッスンで例えるならば、あのヨウコ・スミダ・ジャクソン監修のアディダスプログラム、マーシャルヨガに少し近いです。
BUGAはこれよりも先に、極真空手のクラブ一撃でレギュラープログラム化していたんですよ。

さらに近いスタイルは、ダンカンウォンのヨギックアーツや、武道魂(ブドコン)でしょうか…。

ヨガ×マーシャルのスタイルに虜になった方は、以上のレッスンに足を運んでみて下さい。

これらのアジアンエクササイズは、
動き、瞑想を通じて身体、精神、スピリチャリティを追求することよって、本当の意味での持続可能な健康と個人の能力向上を目指すというものです。

BUGAは特に武道の源流に近いエクササイズになっています。

BUGAの構成は、インド武道「カラリパヤット南派」をヒントに仕上がっています。


[PAYATTU]は、訓練、武術、体操を意味します。
英訳されると、Warroir's Prelimnary Excercise「戦士になるための前段階的訓練。」または「準備運動」。

南派は、インド最南端の岬で盛んな流派です。
武器を使った技よりも、素手の格闘の稽古に重点が置かれていることに特徴があります。


稽古は、まず最初に、八種の動物の名のポーズ(象、馬、獅子、猫、魚、蛇、猪、鶏)の習得、これによって足の置き方、姿勢を覚えます。
それに並行して、足の振り上げの稽古(直、斜め、外転、内転、半転、座など)を習得してから、メイパヤットと呼ばれるポーズと足の振り上げなどを連続させた”型”の習得に入ります。

この訓練法は、ヨーガ。骨盤部へのアプローチ、及び呼吸の安定。柔軟性、バランス感覚を養うことはもとより、非常な持久力も養われ、同時に跳躍力も養うという、古武術です。
これに加え、生命学、哲学、薬学などなどを習得し、戦闘法と融合させ、長い年月をかけて様々な武道のルーツになったのです。
少林寺、カンフーなどの元も、カリヤパヤットと言われています。

女だてらに格闘技好きなもんで、マニアックな物が出来上がりました。
カラリパヤット自体は、難易度が高いため、ルーツを下り、カンフーを導入し、現在の格闘家に人気のあるクンダリーニ(火の呼吸法)をプラス。
宗教色の強いカラリパヤットに対して、哲学として武道の心となる陰陽道を入れました。



ま、うんちくたれましたが、単に言うと、ただのジャッキーチェーン好きなんですわ

ほんとは、カンフー最強の技、酔拳をやってみたかったんですけど…あれは、めちゃくちゃ素晴らしいんです。ダイナミックストレッチ&究極のバランストレーニングなんですよ

あ…、これ以上書くと、アホが知れるので、この辺で辞めておきます…さようなり~。お休みなさいませ~、NASの皆様