陽光の園のユリの異変

陽光の園は自然豊かな箱根の入り口にあり色々なユリが時期を少しづつずらして楽しませてくれます。
今年は梅雨が長雨で8月にやっと梅雨が明けその後は猛暑が続いています。
ちょっといつもと違う梅雨と夏の様子・・・
するとユリも通常とはちょっと違う現象が起こっています

7月頃、神奈川県の花で匂いが強くとても大きな花のヤマユリ
今年はこのヤマユリが少なかったです


次にいつもなら咲く、小鹿に似ている花びらの模様が名前の由来のカノコユリ
これがさらに少なくほんの少しです


そして横向きに咲くようなウバユリはいつものように咲き・・・


一番例年と違うのはこのシンテッポウユリ

とにかくいつもより多くいたるところに咲いています。陽光の園付近だけでなく他の場所でも同じような現象のようです
理由はわかりませんが植物は年ごとの自然と相性があるようで
今年の「長雨の梅雨」と「猛暑の夏」はシンテッポウユリと相性がいいようです。
ユリはやっぱり綺麗ですね

シンテッポウユリ
テッポウユリ（春から夏）とタカサゴユリ（夏から秋）の自然交配種
葉は細く繁殖力が強い
花期：７月～9月、草丈：70㎝～150㎝ぐらい

ミニ夏祭り開催！

毎年夏は地域の人達やボランティアの人達やご家族の方々も呼んで盛大に屋外で夏祭りを開催しています
しかし、今年はコロナの影響で外部の方々を施設に入れていないので
ご利用者だけで「日本の夏」をテーマに屋内でミニ夏祭りを行いましたよ

昼間のデイサービスではかき氷やお好み焼きを行いました


夕方には夕涼みを兼ねて金魚や水風船ヨーヨーなども登場し太鼓をたたいてちょっとした盛り上がりになりました




コロナの影響で外部のボランティアによるイベントが出来ないこともあり
ご利用者の方々は大変喜んでいましたよ

来年こそは屋外で盛大に行いたいですね


追伸1：こちらが昨年の屋外での夏祭りです


追伸２：デイ通信8月号にも夏祭りの様子が掲載！

厳かに盆の迎え火を行いました・・・

本日、厳かに盆の迎え火を行いました。
お盆は「故人や祖先があの世から帰ってくる」と言われ、ご先祖様の霊が迷わずに家まで帰ってこれるように焚く火のことを「盆の迎え火」と言います。

わが特別養護老人ホーム陽光の園では約40年間に500人を超える人たちがここで人生をまっとうされ見送って来ました

また、「看取り介護」と言って、医師の診断のもとにその人らしい最期を迎えるため多職種で連携を取りながら温かで穏やかな生活を送るために色々なことを行います
お部屋で好きな音楽をかけたり、好きな食べ物を食べてもらったり、また、看取りの日々を職員が日記風に記録してご家族へ送ったりしています

今日はそのように見送った人たちに陽光の園が守られている・・・そんなこと感じる瞬間でした

サマーパーティ（アイス＆すいか割り＆ひまわり）

暑い夏が始まりましたね
館外から来るボランティアなどのイベントは自粛していますが園内だけの小イベントは実施しています。
そこで園内だけで行うサマーパーティを開きましたよ

アイスパーティ
バニラ味やクッキークリーム味などのアイスを準備してご利用者に選んでもらいました
「久々だから美味しい 」などの声もいただき皆さんいつもより早いペースで食べていました

スイカ割パーティ
赤い紙に種を描き緑の紙に黒い線を描いて手作りスイカを作りましたよ
かなり盛り上がり割ると拍手喝采でした


ひまわりづくり
皆でひまわり飾りを作りました。
細かい作業で大変なところもありましたが完成すると見事です
夏らしく壁いっぱいにひまわりをかざることが出来ましたよ


まだまだ暑い日々が続きますが夏バテしないで乗りきりましょうね