3日目は、晴れ男二人の念力で何とか雨も止み、待望のハイキングに出発できました。当初の計画では、2日目に足馴しに歩行距離5.5Kmの「自然探勝コース」のハイキングをして、メインのハイキングである歩行距離10.3Kmの「池めぐりコース」に挑む予定でした。しかし前日の大雨で、いきなり本番に突入と相成ってしまいました。
後期高齢者1名を含め平均年齢70歳の老人軍団が、重たいカメラ機材一式を持って撮影しながらのハイキングは、かなり過酷であったと計画者の私は後から反省しました。
撮影しながらなので、標準所要時間の約2倍近く掛りましたが、事故も無く全員無事に踏破できました。まさに「女性は強し」でした。
(コースタイム)前山リフト頂上10:15→渋池10:22→四十八池11:55~12:20→大沼池13:45~14:25→大沼池入口16:15
「池めぐりコース」ルート図
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最初の池は渋池。四十八池、バックは裏志賀山(2040m)。三脚を立てて撮影に余念の無い仲間たち。
お目当てのワタスゲは、前日の雨で萎んでしまいました。四十八池から大沼池への下降途中、コバルトブルーの大沼池が樹間に姿を現し感激の一瞬でした。
新緑の中を、コバルトブルーの大沼池を眼下に望みながら、大沼池入口バス停留所に向う。
以前、紅葉の志賀、大沼池を尋ねましたが、この季節も爽やかで美しいです。
いつも女の底力は偉大です。
3年前に裏志賀山頂上から眺めた大沼池のコバルトブルーは忘れられません。毎年でも出掛けたいです。