今日(8月11日)は、今年から新たに祝日になった「山の日」です。
“毎日が日曜日”の私には関係なしですが、働いている人にとっては祝日が増えて嬉しいでしょうね!
今朝の「天声人語」によると、制定のきっかけの一つは、作曲家の船村徹さんが出身地栃木の下野新聞のコラムで、
「海があんのに山がねえー」と山の日を提唱したとのことです。
来週の南アルプス・仙丈ヶ岳登山のため、地図を入れた箱をほじくり返していたところ、毎日グラフ臨時増刊「マナスル登頂記念号」が出てきました。
世界第八位のヒマラヤの巨峰マナスルは、昭和31年(1956)5月9日12時30分に第三次日本登山隊により初登頂されました。
「山の日」が初めて祝日になった今年が、マナスル初登頂からちょうど60周年に当るのも何かの縁と思い、変色し皺くちゃになった記事をコピーして紹介します。
この成功が、日本の登山ブームの契機となり、週末ともなると新宿駅や上野駅のホームは夜行列車を待つ登山者で埋め尽くされました。その中には、私も居ましたが!
第一回アタック隊の今西隊員と、シェルパのガルツェンが初登頂に成功
明日にひかえた頂上攻撃行を前に、酸素吸入器をセットする
5月11日、第二回アタック隊(加藤,日下田隊員)も登頂成功
上段左から、徳永篤司(28)、千谷壮之助(39)、隊長・槇 有恒(62):アイガー東山稜初登攀で有名
二段目左から、松田雄一(25)、加藤喜一郎(35)、小原勝郎(44)
三段目左から、日下田 実(25)、村木潤次郎(32)、今西寿雄(41):マナスル初登頂者
四段目左から、依田考喜(38)、大塚博美(31)、辰沼広吉(40)
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