松山千春は恥じる事はない

2007-02-17 19:46:07 | 文学
松山千春(51)が会津小鉄会(京都市)の会長就任10周年記念会合に出席したらしい。
松山は取材に対し『10数年の付き合いがある友人として出席し、数曲歌った』と語った。

これに対し、京都府警は「社会的影響力のある芸能人が出席するのは問題」とし、
札幌テレビ放送(STV)は、
松山のデビュー三十周年を記念して制作し、十八日午後十時半から放送を予定していた「松山千春 30年目の旅立ち」を休止、
また松山がパーソナリティーを務める毎週日曜日午前十一時からのラジオ番組「松山千春 季節の旅人」も
同日の放送を休止すると発表した。


このニュースを聞いて、私は松山千春がグッと好きになった。

松山はこのことが報道されれば自身に社会的制裁が加えられる事は承知していたと思うし、
事実すぐに仕事に影響し、これからご立派な方々が色々と批判のコメントを述べるのであろう。

その事は構わないし、テレビやラジオが松山を避けようとする保身も理解する。

しかし松山は、何も恥じることはない。
彼はただ自分の長年の友人のハレの会合に出席しただけの事なのだ。
友情というのはそういう事なのだと思う。


彼は過去にも鈴木宗男が窮地に陥ったとき、全身でこれを擁護した。
あの凄まじいバッシングの中で鈴木を擁護した時、松山もまた激しく世論に叩かれた。

これは真の男にしかできない事であろうし、

真の男はめったには居ない。

彼の一連の所作で事で私が確信した事は
『松山千春は信用できる男である』という事である。


窮地に陥った事がある男は、
その時に身を挺して手を差し伸べた男を、、、、忘れないものだ。


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