都知事選、民主の不戦敗か

2007-02-17 14:54:42 | 時事
4月の東京都知事選で石原慎太郎知事(74)の対立候補として民主党が打診していた
前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏(59)が16日、不出馬を明言した。
と報道された。

この浅野氏は石原氏にとっては最強の対抗馬になると私は思っていたので、
今後又状況が変わらないとも限らないが、石原氏にとってはチョットほっとしたところではないだろうか。

民主党は管氏が取りざたされていたが、
菅氏が負けた時の民主党のダメージは相当なものになるだろうから、
菅氏の出馬辞退は賢明であろう。

となると、民主党は独自候補擁立はしないという選択を取らざるを得なくなり、
民主党の不戦敗である。

もっとも石原氏は自民党の推薦も断わる姿勢を示しており、
石原氏が勝ったとしても、あんまり大声で自民党勝利とも言えない状況ではある。

こうなってみると、
無党派層や民主党の一部まで取り込もうという算段の石原氏の判断は
ナカナカ上策という事かも知れませんね。


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