韓国のサッカー選手がサルの物まねで日本人を侮辱した理由は?
2011.2.12
【今回のなぜ?】韓国のサッカー選手がサルの物まねで日本人を侮辱した理由は?
【解説】1月25日に実施されたアジア杯準決勝の日韓戦で韓国代表の奇誠庸(キ・ソンヨン)選手が先制のゴールを決めた際、カメラに向かって、鼻の下を伸ばして左手で顔をポリポリかくサルの物まねをして物議を醸しました。「日本人を侮辱した人種差別的な行動だ」という批判が出て、国際サッカー連盟(FIFA)の懲罰を受けるかもしれないという事態にまでなりました。
韓国紙「中央日報」(電子版)によると、奇選手は試合翌日、インターネットのミニブログ「ツイッター」で、観客席の旭日旗を見て「私の胸中で涙が流れた」「私は選手である前に大韓民国の国民」と訴えました。
奇選手自身はその後、日本サッカー協会から説明を求められた際、「日本の人々へ向けたものではない。セルティックでも敵のサポーターからサル呼ばわりされた。そういった人種差別主義者たちに抗議の意味を込めたもの」と、自身の発言を撤回しています。大韓サッカー協会からは「日本の皆さんに誤解を与えて、申し訳ない」と謝罪があり、これを受け、日本側も正式に抗議しないことになりました。
ところが、この奇選手の発言に今度はスコットランド紙「サン」がかみつきました。同紙は、奇選手の発言は、「批判を逃れるために、スコットランドのファンを標的にした。問題のすり替え」と報じています。
奇選手のサルの物まねについては、「軽率だ」「白人が東洋人を見下すときにする行為で、東洋人が同じ東洋人に対してするとは信じられない」「他国を侮辱する行為はすべきでない」と韓国内でも批判的な声が多いようです。
、、、、なにやってんの?
日本人を侮辱したなら
それはそれで最後まで突き通しゃいいんだよ。
俺は日本人だからそりゃぁいい気分はしないが、
中国人のサポーターみたいにモノ投げたりしたわけじゃないんだから
『まぁ、韓国の愛国者がアホなことやってるな』
というくらいにしか思わんよ。
大体日本側も
抗議らしい抗議もやってないじゃない。
それをちょっと批判されたからっつって
言ってる事をコロコロ変えるから話がおかしくなって
欧州からは批判されるわ、
韓国人そのものからも批判されるはめになっちゃうんだよ。
それよっか、
俺はこの写真にちょっと感動しちゃったね。
これ、よくわかんないけど
ドーハ・アルガラファ競技場での日韓戦の絵だから、
『ドーハ日本人学校』の応援横断幕だよね。
ドーハにも日本人学校があるんだ・・
ドーハに進出してる日本人たちの
子弟なんだろうな。
頑張れよ、ドーハの日本人。
俺たちもあんた達を応援してるぞ!
ドーハで、どんなお仕事をされているのでしょうね。
日本とは違う環境の中で頑張っておられる方々に、
温かい横断幕と共に胸が熱くなる思いです。
「熱い河」という本があります。
パナマ運河開削に唯一携わり心血を注いだ日本人、
「青山士(あきら)」さんのお話です。
20世紀、最大の難工事と言われた「パナマ運河開削工事」。
この工事に身を投じた日本人土木技術者です。
日露戦争の勝利に沸く日本を後に、
単身、太平洋を渡った地は、
伝染病が猛威をふるう劣悪な自然環境にありました。
人種差別と戦いながら、
日本人としての誇りを持ち続け、
ジャングルの中での運河開削に
全身全霊を捧げる姿には胸を打たれます。
「私はこの世を私が生まれてきたときより良くして残したい」
2万5千人もの犠牲者を出す大変な工事の中、
彼を支えた信念でした。
青山のこの言葉は気品に溢れ、
本当に美しい言葉だと思いました。
『熱い河』、興味深い本ですね。
今図書館を検索したら蔵書していないようですので、
今度リクエストして読んでみます。
私たちが余り知らないだけで
わが日本人たちは
生活環境も習慣もまるで違う中東やアフリカや南米に出かけ
今の日本の礎を築く一端を担ってきました。
日本人学校は中東だけでも
ドバイや、テヘラン、リヤド、
イスタンブール、バハレーンなどに
あるようです。
ちなみにドーハ日本人学校の教育目標は
「自立共生」であり
『確かな学力と豊かな心を身につけた、
祖国に誇りをもち、世界に貢献できる、
たくましい子どもの育成』
とあります。
http://www.justmystage.com/home/doha/gakko-annai.html
嬉しくなるではありませんか。
ぜひわが国内でも
これを教育目標にしてもらいたいと思いますね。
サッカーのドラマにはいろんな人たちの思いがあるのですね。
あのお猿のモノマネ、あれはサッカーの選手として大変恥ずかしいのに、さらに言い逃れをして恥を上塗りしました。
でも、韓国の日本に対する歪みがこのようなことで「許される」と思ったのでしょうか。
せっかくの名勝負に後味の悪い思いをみんながしたことでしょう。
日本人学校の応援、感動しました。
このように「視点」を美しく感動的なものにとP様の今日のエントリー、名曲のフィナーレのようです。ありがとうございました。
ひとつだけ質問させて下さい。
拙ブログに「朝生」という名前で素晴らしいコメントをして下さったのは、もしかしてP様ではないかと・・・違っていたら申し訳ないのですが、ホリエモンの発言をめぐってでしたが。
もし違うなら申し訳ございません。
まぁあれですね、
コリアンの小心さというか子供っぽさが
よく表れている事象例ですね。
コリアンというのは線香花火のようなところがあって
真っ直ぐにパチパチ燃えますが
すぐにポトッと落ちるのです。
むかしソウルの屋台でひとりで飲んでいた時、
近くに座っていた3人組の1人が
日本語で『日本人か?』と聞いてきて
歴史問題で絡んできたことがあります。
2,3言言い返して険悪になりかけたので
屋台のオヤジに勘定してくれと席を立とうとしたら、
3人組の他のふたりが
『いや、まだいいじゃないか、、帰らないでくれ』という意味の事を言い出して
私に絡んだ男に『お前も謝れ』みたいな感じで文句を言っていましたら、
その男も急にしょんぼりして
『私のマッコリを飲みますか?』と私に酒を勧めてきました。
コリアンというのは
感情が豊かというか感情過多なのですが
単純な所があるようです。
まぁ、、私の体験なのでコリアンの全てではありませんが、
コリアンの激しさをそのまま受け止めるのも馬鹿馬鹿しい
と、私は思っていますです。
「朝生」さんという方は私ではありません。
でも、これですっきりしました。
韓国人の激しさは音楽でよくわかります。
イタリア人のような激しさとは違ったものがあります。これは音楽の話ですが。
チョンキョンファというすぐれたヴァイオリニストがいます。女流は「細やかに」という技術で男性にない表現を得意としていますが、この人は激しいことこの上ない、そしてそれは潔癖でもあり、「巫女」というニックネームをヨーロッパでつけられたそうです。
私は彼女の演奏が好きですが、それもスターンのおおらかで笑えるような、つまり全く自由で楽しいヴァイオリン、しかし勇壮で、引くべき所では絶対に引かない凄さがドーンと応え、チョンキョンファの雌獅子のような強さとは違うものを感じたことがあります。
激しさをはかる「奥行き」を学んだような気がしました。
P様の文の楽しい表現はそれを感じました。
いろいろ納得しました♪
やはり音楽のジャンルでも
コリアンの気質というものがでるのでしょうね。
それにしてもサッカーの事で
バイオリニストについてまで話ができるというのは
嬉しいですね。
ついでにと言ってはなんですが、
「風の丘を越えて」という韓国映画があります。
韓国の町から村へと放浪の旅を続ける
パンソリの女唄い手の話です。
パンソリというのは18世紀の朝鮮において盛んだった語り節であり、
日本の芸能でいうと説教節、義太夫、浪曲
のようなものだそうです。
この女性の父親は
娘の唄声が綺麗なだけで、恨(ハン)がないと思い、
娘に強い副作用のある薬を与え、
次第に視力を失ってきた娘はついに盲目となります。
芸の為にわが娘を盲目にするなどとは
何という激しさだろうかと思いました。
パンソリという唄は
この映画で初めて知ったのですが
心臓を摑まれます。
同じくソウルフルな唄にポルトガルのファドがありますが、
これの歌い手アマリア・ロドリゲスが私は大好きで
CDを何枚か持っています。
、、、とりとめのない話になりました。
ごめんなさい。
おっしゃるとおり、
好むと好まざるに関わらず
日韓は手を結ばざるを得ない関係にありますね。
韓国もまた中国の強欲には手を焼いており
日本との連携を模索しているのだと思います。
ノムヒョンのような愚か者が出てくれば別ですが
イミョンバクはなかなか知恵モノではあると思います。
韓国が過去のことをガタガタ持ち出さなければ
防衛と経済では手は結べるでしょうが、
選挙権や靖国のことは譲れませんね。
ドーハ日本人学校の教育目標、
凛としていて素晴らしいですね。
「祖国に誇りを持つ…」
遠い国に美しい日本を見た気持ちになりました。
遠きアラビアの空~で始まる校歌、
是非聞いてみたいと思いました。
いいお話をご紹介頂きまして、
ありがとうございました。
カタールが学校の土地を無償供与してくれているのですね。
ドーハの地で多くの日本人が築き上げた信頼を感じました。
青山は後に日本の荒川、信濃川など、
多くの暴れ川の治水工事に携わります。
パナマでスパイの嫌疑を掛けられながらも、
日本のために役立てたいと多くの資料を集め持ち帰り、
日本の治水工事技術向上のために尽力したそうです。