映画と書物

2007-03-02 18:07:11 | 文学
昨日より出社しておりましたが、
不在中の仕事が山積しており ようやくひとだんらくしました。

出張中はひとりでもあり、日本人と全く話さないので、
飛行機の中では映画、現地での仕事中以外は読書と睡眠と気楽なものでした。



観た映画

*オール・ザ・キングスメン
(ショーン・ペン、ジュード・ロウ)

*デパーテッド
(監督:マーティン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン)

*マイアミ・バイス
( コリン・ファレル 、 ジェイミー・フォックス 、 コン・リー )



交わった書物

*凍える牙(乃南アサ)

*深紅(野沢尚)

*虜人日記(小松真一)(いまだ読書中)

*吾妹子哀し(青山光二)(無限回廊は読まず)

*破獄(吉村昭)(2割ほどしか読まず)

*殺意の風景(宮脇俊三)(2話までしか読まず)

*幻の女(香納諒一)(さわりだけ)


他、蘭と狗(黒崎裕一郎)、深い河(遠藤周作)、遠き山に日は落ちて(佐伯一麦)
を持参するも読めませんでした。


以上の中で一押し映画は「オール・ザ・キングスメン」、
書物は「深紅」次に「凍える牙」をお勧めします。



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凍える牙 (秘密の)
2007-03-02 19:42:27
女性の機動捜査官(違っていたかも)の音道貴子と女性の警察官を認めていない滝沢のコンビが斬新でした。
滝沢は口で言うほど女性を蔑視しているわけでなく、女性の扱いに困って偏見丸出しの態度となっているのでしょうね。
他の本は読んでいません。Pさんは興味の世界が広いですね。
返信する
上記の投稿 (秘密のあっこちゃん)
2007-03-03 10:58:15
名前が中途半端でした。すみません。
返信する
「深紅」と「吾妹子哀し」 (P@RAGAZZO)
2007-03-03 12:02:36
あっこちゃんは直木賞と芥川賞の作品は全部網羅してるの?凄いですね。

「凍える牙」は書き出しから80%くらいまではグイグイ来ますよね。
ただ、音道が疾風を追いかける辺りから、、、??(笑)

「深紅」は衝撃的ですよ。
450ページ、一日で読みきってしまいました。(仕事もしましたよ(笑))

それと、私はちょっと肌合いが違いましたが「吾妹子哀し」は
認知症の高齢の妻に心底からの愛情を注ぐ筆者の自伝的な小説ですが、
男は女(妻)をこんなにも愛せるのかとちょっと引き気味に驚嘆した作品でした。

私のような男によりもあっこちゃんのような女性にこそ読んで欲しい一冊だと思われます。
返信する
読んでみます (秘密のあっこちゃん)
2007-03-04 10:20:08
若い作家の本を読むきっかけになればと思い、芥川、直木両賞は読むように努力しています。「深紅」、「吾妹子哀し」はぜひ読んでみたいと思います。
ところで、音道シリーズは回を重ねるにつれてだんだんつまらなくなってきました。
私はいと(漢字が見当たりません)山秋子の本を今全部読破しようと思ってます。そのことについてはまた書きます。
返信する
教えてください。 (P@RAGAZZO)
2007-03-04 10:54:01
「凍える牙」は続編を読んでおりませんが、
シリーズ物で第一作目を凌ぐ作品と言うのはナカナカ書けないもののようですね。

糸糸(こんな字でしたかしら?)山秋子は読んだ事がありません。
たしか直木か芥川賞にノミネートされた事があるような気がしますが、、、違ったかな?

是非お勧めの作品を教えてください。
返信する
時間があったら見られることを勧めます。 (秘密のあっこちゃん)
2007-03-07 20:32:50
「ドリームガールズ」を見てきました。久々に感動しました。ダイアナ・ロスとシュープリムズのサクセスストーリーを下敷きにしたものです。黒人社会独特の重さや閉鎖性を打ち破って、全アメリカの一流歌手グループとしてのし上がった彼女らの強さが印象的でした。主演のビヨンセの美しさ、アカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌のうまさ。思わず見入った二時間でした。
返信する