法政米米クラブ

新潟県上越市の吉川に、稲作や文化交流をしにいく都会の若者たち
"法政米米クラブ"の活動を世界に発信する

10周年記念酒造り

2009-09-07 23:58:23 | ☆10周年企画☆
☆10周年企画☆ 酒米愛育ち編

OB安田です。
10周年の酒造り、米を育てる作業は9月5日の稲刈りをもって完了となりました
次回はいよいよ仕込み編がスタートするので、お楽しみに
日本酒の仕込みなんて、普通じゃ見れないので、参加したい方は予定を空けておくようにしてね

詳細はそのうち、ブログで発表!毎日見逃すな!


ちなみに写真紹介
5月に植えた時はまだ小さかった苗



なんとこんなに成長しました



仕込み編の前に、そろそろ酒の名前を決めないとね。3月に予定を発表したけど、進んでないのがバレバレだ…
9月中にブログで発表して仕込編が始まるまでに投稿してアイデア集めて決めましょう!だから毎日ブログを見逃すな!


実は10周年企画は密かに進行中

NEW企画の紹介はまた今度

09年度酒米稲刈り☆

2009-09-07 22:36:24 | 吉川活動報告
さてさて皆様9月です!稲刈りの季節です!ということで私たちは早速酒米の稲刈りへ行ってまいりましたので、その報告をさせていただきます。

酒米の稲刈り
【参加人数】7人
【日程】
 <一日目>
  大学前に集合~山菜そばを食べる~現地
  酒米の稲刈り~集落の方にご挨拶~露天風呂沸し
  夕食

 <二日目>
  朝釣り~スライダー体験~帰路



 酒米とは、10周年記念用のオリジナル日本酒をつくる原料となる稲で、5月の田植えのときに一緒に一部植えさせてもらっていました。基本的に稲刈りは機械で行いますから、今回はそのときに植えた田んぼの一部を鎌で手刈りさせてもらうという形で行いました。やはりできる限り多くの工程でかかわらせていただいたほうが、自分たちで作ったという実感が沸きますからね。

 ということで!



 今年の初刈りです!(≧▽≦)

 酒米として作ったのは五百万石という種類のお米で、新潟で50年ほど前に酒米用に作られた、県内ではもっともポピュラーな種類です。特徴としては稲の背丈がほかと比べ低いことが挙げられます。それが功を奏したのか、今年の日射量不足で背が伸びすぎて軒並み横倒しになってしまっていたほかの稲と比べ、きれいに穂だけを垂らしているように見受けられました。



 さてさて作業のほうですが、私たちは機械が刈りにくい四隅の部分を鎌で刈っていきました。7人での作業でしたが範囲が小さかったのであっという間に終わっちゃいました。でも今年初めての稲刈りということで、結構楽しかったですよ☆



 その後恒例の温泉沸しです。
 ややこしくて表現するのが難しいのですが、「冷泉を沸かして温泉にする作業」です。
 山の中で湧き出ている鉱泉は水と変わらない温度なので、これをふもとのほうまで引っ張ってきてドラム缶に溜め、薪を焼いて温めるのです。
 しかしここ最近ドラム缶に溜まる量が少なくってしまいました。どうやら導管が詰まってしまったかなにかのようで...またいつか時間のあるときに補修作業をする必要がありそうです。

 ちなみにこの日の夕食はカレー鍋を作って食べました☆熱かった(^-^;)でもおいしかったです。

 翌日は朝から小さな漁港で朝釣りを楽しみました。小さなお魚が何匹かつれましたよ!覚えの悪い高橋はフグくらいしか名前を思い出せません...orz

 昼ごろには尾神岳にあるスパースライダーへ遊びに行きました。全長670mのコースを、ブレーキつきのそりのようなもので滑っていきます!これが予想以上にスピードが出て、これまたあっという間に終わってしまいましたが爽快感があって面白かったです。

 そんな感じで、いつものことながらあっという間に過ぎていった二日間でした。次回はいよいよすべて私たちで植えた食用米の方の稲刈りです!!まだまだバスに余裕があるので参加を受け付けていますよ!今年の稲刈りは一度だけ!ぜひぜひご参加を!!


PS 帰ってきて気づいたのですが、今回、食用米の田んぼの様子も、大根や大豆の畑の様子も見に行き忘れてるんですよね...やっちまった(>_<)ちょっと心配です。