BSで放送されたクリント・イーストウッド監督・主演『運び屋』を観た。
最後、エンディング曲として静かに流れる『Don't Let the Old Man In』(老いを迎え入れるな)がとても良い曲で、老いた主人公C・イーストウッドの姿を重ね合わせながら余韻に浸った。
Don't Let the Old Man Inby トビー・キース
(和訳歌詞)
老いを迎え入れるな…Don't Let the Old Man In
もう少し生きたいから
老いに身をゆだねるな
ドアをノックされても
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう
老いを迎え入れるな…Don't Let the Old Man In
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
妻に愛をささげよう
友人たちのそばにいよう
日暮れにはワインで乾杯しよう
老いを迎え入れるな…Don't Let the Old Man In
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
老いが馬でやって来て
冷たい風を感じたなら
窓から見て微笑みかけよう
老いを迎え入れるな…Don't Let the Old Man In
窓から見て微笑みかけよう
まだ老いを迎え入れるな…Don't Let the Old Man In
この曲を作ったカントリー歌手トビー・キースは「絶対に年寄りだと思わない」と言ったC・イーストウッドの言葉がこの曲のモチーフになったと語っています。
C・イーストウッドがこの役を演じたのは88歳の時
小学生の時『ローハイド』で初めてC・イーストウッド見てから半世紀以上が経ちました…