
南房総市三芳の増間にある日枝神社の拝殿

拝殿と本殿

御神的(おまと)神事で矢を射る人(射手)と 祭典で笛や太鼓を演奏する人

祭典が終わりいよいよ御神的(おまと)神事

社務所に用意してあった的を立てる

神主さんのお祓い

的までは約43メートル

矢を早生 中生 晩生に分けて2本ずつ射て 矢の当たり具合で 年間の天候 適種 豊凶を占う。

2人の射手(いて)が交代で 都合36本の矢を射る。

12本射たところで 矢を拾い集め 綺麗に汚れを拭き また12本射る それを3回繰り返す。

南房総市三芳増間の日枝神社で行われた御神的(おまと)神事を見に行きました。
元正天皇(715~723)の時代から行われているもので 36本の矢を射て 稲作などの豊凶を占うもので 千葉県指定民俗資料になっています。結果はどうだったのでしょうか。厳かな神事でした。珍しいものを見せてもらいました。