2013年5月6日 - 2013年5月12日の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3398ページ
贅沢な身の上 だからときめきが止まらない! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆☆ 短編集。一番笑えたかも。特にお忍び陛下と花蓮父との遭遇には吹いた。楽しくサクサクあっという間に読了。
読了日:05月12日 著者:我鳥 彩子
数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)
☆☆☆ 3.11を乗り越え、とうとう建った!良い建築士さん、良い工務店さん、良い大工さんに出会えたからこそ出来た家。網代天井なんて、普通の家じゃ無理ですよ。京都まで灯を買いに行ったり、鳥取へ材木見に行ったりすることが、そのまま仕事に結びつく・・・うらやましい限り。巻末の写真見ると、結構広そうな家です。何坪あるんだろう?なんだかんだ言っても、これだけの家を女手一つで建てられるんだから、やっぱりマンガ家って職業はハンパない。満開の枝垂桜はカラーで見たかったな。モーニングの編集長、手厳しい!名作を生むだけある。
読了日:05月12日 著者:山下 和美
数寄です! 2 (愛蔵版コミックス)
☆☆☆ 1巻目はBOで買ったけど、2~3巻は新刊。山下さんの新築資金にちょこっとだけ協力させていただきました(娘の金ですが^^;)。涙ぐましい節約の日々が実を結び、やっと地鎮祭までこぎつける山下さん。マンガ描きながら、設計士と打ち合わせ、税金の心配とか、聞くだけで面倒くさそう。ウチは家建てる金も無いから余計な心配だが。良い家を建てるための蔵田さんの奮闘振り、頭が下がります。山下さん、幸せ者だな~。
読了日:05月12日 著者:山下 和美
海月姫(2) (講談社コミックスキス)
☆☆☆ ブスが美人に変身して愛もゲット、てな王道ストーリーかと思いきや、意外と一筋縄ではいかない展開に。30にして初恋の修兄と絶対に自分が好かれてると思わない月海と、それを見てもやもやしてる蔵之助の三角関係が笑える。そこに天水館周辺の再開発問題発生。開発会社担当稲荷さんの魔の手は修兄へ・・・が、据え膳食わぬシュウシュウ。カッコいいと思ったら、単にパニクっていただけのようで^^;。開発大反対の蔵之助は尼~ズたちを大変身するべく大奮闘。ビフォアーアフターの見掛けは素晴らしかったけど、中身がね・・・
読了日:05月11日 著者:東村 アキコ
海月姫(1) (講談社コミックスキス)
☆☆☆ 気にはなっていたマンガ。安かったので購入。男子禁制のアパート天水館に集うヲタ女子たち、通称『尼~ず』。おしゃれ人間を天敵とする筋金入りの色気なし・・・意外とよくある設定なんだけど、絵がマジなんで笑えるくらいイタイ^^;。そこに闖入してきた女装男子の蔵之介。世間に背を向けて狭い世界で地味~に生きるニートヲタとまぶしいくらい美しい蔵之助とが繰り広げるドタバタコメディ。1巻目で消化不良を起こしそうなくらい、出てくる面々のキャラが濃い!続きが気になるわ~。ところで、腐女子ってBLヲタのことじゃなかったの?
読了日:05月10日 著者:東村 アキコ
はちみつとバタフライ ~職人工房シリーズ~ (花とゆめCOMICS 職人工房シリーズ)
☆☆+半分 これも送料無料のための補填本。の割には面白かった。イマドキのイケメン顔は最近好みじゃない(なんせオバサンですから(ーー;))んだけど、絵は繊細で綺麗。キャラの気持ちも良く描かれている。「ビタースイート」が一番良かったかな。ただ、この手の話にのめりこむには年取りすぎたわ
読了日:05月10日 著者:幸村アルト
花宵奇談 (プリンセスコミックス)
☆☆☆ 相変わらず、華麗ではかなげな表紙と中身のギャップが激しい。この良い意味での肩透かしは結構クセになります。玉の輿を狙うタマがタマタマ晴明の子孫靖親と知り合い、協力して怪異を退ける話。けど、妖かしはほとんど出てきません。みんな人の思い込みが作り出した幻。本当に怖いのは人間の念です。そんな人のネガティブなもやもや気分をスカッとなぎ払う、武闘派のタマがいい。一番好きなタイプのキャラです。1巻で終わりなのが残念!それより、そこはかとなく読んだ記憶が・・・もしかして、ダブって買ってるかも
読了日:05月10日 著者:さちみ りほ
お嫁にいけない! 第1巻 (花とゆめCOMICS)
☆☆☆ 頭脳明晰、仕事完璧のキャリアウーマンまどか。だが、家事力ゼロの干物女で恋人に振られる。一念発起家政婦を雇ったら、何と男子高校生!という「きみはペット」と「ホタルノヒカリ」を足して二で割ったような設定。好みだわ、こういうの^^。キャラもよく動いてて、読んでて楽しかった。ネットで送料無料の足しに買った作品だけど、お値段以上に面白くてとっても得した気分。最近のマンガ家さんをよく知らないので、新に良い作家さんに出会うと更に嬉しい。続きも買わねば!
読了日:05月10日 著者:藤原 規代
花姫恋芝居~恋と正義が姫の道~ (ルルル文庫)
☆ う~~~ん、微妙。お姫様がお城を飛び出して世直し旅に、っていう姫版水戸黄門的お話なんだけど、肝心の姫のキャラがなぁ。バカすぎるでしょ!正義感が強くて無鉄砲な猪突猛進タイプは鉄板だけど、更に頭も腕も無いのに後先見ずに悪漢の巣に飛び込んでいく・・・しかも何度も・・・いくらなんでもアホ過ぎる ̄Д ̄ =3 ハァ。ヒロインに全く魅力を感じなくて、最後は読むのがつらかった。話はありきたりで飛ばしても支障ないし。しかも、ラストでせっかく両思いになったのに、また飛び出すとは・・・設定が間違ってるとしか言いようが無い
読了日:05月09日 著者:宇津田 晴
毒舌姫と永遠の誓い (コバルト文庫)
☆☆☆ 悪役ヨハネスが捕まり、アロイスの家族間の確執とかも簡単にスルーして、すんなりハッピーエンドゴールイン。駆け足な最終巻でした。ただ、肝心の毒舌の呪いは解けず。ま、優柔不断なクリスタには、呪いの時しか本音が吐けないようなので、そのくらいがちょうど良いでしょう。
読了日:05月09日 著者:せひら あやみ
障屏・調度 (御物―皇室の至宝)
☆☆☆ 図書館の新着図書を検索中に見つけた。寛政期に再建された京都御所の襖絵ばかり集めた画集。狩野派、土佐派、円山派など江戸中期の画壇の粋が集められ、素晴らしいものばかり。ただ、元絵が大きいだけにB4版でも細かいところが分からないのが残念。
読了日:05月08日 著者:
おまけのこ (新潮文庫)
☆☆☆☆ 短編5編、どれも面白くて一気読み。中でも最後の表題作『おまけのこ』が一番。鳴家、可愛い~~!うちの子だと聞き分ける若旦那、さすがです。が、妖怪というのは落ちたら死ぬのだろうか・・・?^^;。『畳紙』でりんとお雛ちゃん再登場。嬉しい。これはひょっとすると、ひょっとするかも。屏風覗きの意外な一面。優しいじゃない!『こわい』は切ない。居るよね、こういう人。『動く影』一太郎、子どもの頃から冴えてる。 『ありんすこく』若旦那、吉原に行って何もなし?という突っ込みは置いといて、おたえを怖がる藤兵衛が可愛い
読了日:05月07日 著者:畠中 恵
英国マザーグース物語 哀しみのロイヤル・ウエディング (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆ ここでの書評はとても良いが、3巻まで読んでも“それほど面白い?”という印象は変わらず。確かに、少女向けミステリーとしてはいい出来だと思うが、この手のレーベルにそれを求めてるわけじゃないので。だいたい、何も知らされないセシルの立ち位置が気に入らない。反面、アメリアが出てくると俄然読むのが楽しくなる。やっぱり私はラブコメの方が好きなのだと再確認^^;。ただ、作者がヴィクトリア朝やマザーグース、古典的ミステリー好きっていうのだけはひしひしと伝わってきた。
読了日:05月07日 著者:久賀 理世
ねこのばば (新潮文庫)
☆☆☆ シリーズ第3弾。『茶巾たまご』冒頭から松太郎のお見合い話でビックリ。貧乏神も大事にしないと、という話。『花かんざし』まじめに若旦那の奥さんは丈夫で妖怪にも負けない気丈さを持ってないと。りんの10年後が楽しみかも。『ねこのばば』寛朝和尚、良いキャラしてるわ。また登場して欲しい。桃色の雲、美味しいかもw『産土』佐助の過去話。仁吉のより切ない。『たまやたまや』お春もとうとう嫁入り。一太郎も子供時代とお別れ。 5作とも承→起→承→転→結という、事件から一旦過去に遡って語られていく構成。このパターンで定着?
読了日:05月06日 著者:畠中 恵
英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆半分 前巻よりは面白くなってきた。キャラの個性がはっきりしてきたからだと思う。特に新登場アメリアが良い味出してます。相変わらずミステリーとしてはプロットが甘々だけど、ジュリアンと良い雰囲気になってきて、ぐっと少女小説らしくなってきた。が、回りがみんなセシルの正体を知っている中、本人だけが気付かれないと思っているって・・・前にも書いたけど、いくらなんでも間抜け過ぎます!思慮深い子っていう、最初の設定はどこへ?今のところ、ただただジュリアンに謎を解いてもらって、守ってもらうだけの子にしか見えないのだが・・
読了日:05月06日 著者:久賀 理世
読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3398ページ
贅沢な身の上 だからときめきが止まらない! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆☆ 短編集。一番笑えたかも。特にお忍び陛下と花蓮父との遭遇には吹いた。楽しくサクサクあっという間に読了。
読了日:05月12日 著者:我鳥 彩子
数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)
☆☆☆ 3.11を乗り越え、とうとう建った!良い建築士さん、良い工務店さん、良い大工さんに出会えたからこそ出来た家。網代天井なんて、普通の家じゃ無理ですよ。京都まで灯を買いに行ったり、鳥取へ材木見に行ったりすることが、そのまま仕事に結びつく・・・うらやましい限り。巻末の写真見ると、結構広そうな家です。何坪あるんだろう?なんだかんだ言っても、これだけの家を女手一つで建てられるんだから、やっぱりマンガ家って職業はハンパない。満開の枝垂桜はカラーで見たかったな。モーニングの編集長、手厳しい!名作を生むだけある。
読了日:05月12日 著者:山下 和美
数寄です! 2 (愛蔵版コミックス)
☆☆☆ 1巻目はBOで買ったけど、2~3巻は新刊。山下さんの新築資金にちょこっとだけ協力させていただきました(娘の金ですが^^;)。涙ぐましい節約の日々が実を結び、やっと地鎮祭までこぎつける山下さん。マンガ描きながら、設計士と打ち合わせ、税金の心配とか、聞くだけで面倒くさそう。ウチは家建てる金も無いから余計な心配だが。良い家を建てるための蔵田さんの奮闘振り、頭が下がります。山下さん、幸せ者だな~。
読了日:05月12日 著者:山下 和美
海月姫(2) (講談社コミックスキス)
☆☆☆ ブスが美人に変身して愛もゲット、てな王道ストーリーかと思いきや、意外と一筋縄ではいかない展開に。30にして初恋の修兄と絶対に自分が好かれてると思わない月海と、それを見てもやもやしてる蔵之助の三角関係が笑える。そこに天水館周辺の再開発問題発生。開発会社担当稲荷さんの魔の手は修兄へ・・・が、据え膳食わぬシュウシュウ。カッコいいと思ったら、単にパニクっていただけのようで^^;。開発大反対の蔵之助は尼~ズたちを大変身するべく大奮闘。ビフォアーアフターの見掛けは素晴らしかったけど、中身がね・・・
読了日:05月11日 著者:東村 アキコ
海月姫(1) (講談社コミックスキス)
☆☆☆ 気にはなっていたマンガ。安かったので購入。男子禁制のアパート天水館に集うヲタ女子たち、通称『尼~ず』。おしゃれ人間を天敵とする筋金入りの色気なし・・・意外とよくある設定なんだけど、絵がマジなんで笑えるくらいイタイ^^;。そこに闖入してきた女装男子の蔵之介。世間に背を向けて狭い世界で地味~に生きるニートヲタとまぶしいくらい美しい蔵之助とが繰り広げるドタバタコメディ。1巻目で消化不良を起こしそうなくらい、出てくる面々のキャラが濃い!続きが気になるわ~。ところで、腐女子ってBLヲタのことじゃなかったの?
読了日:05月10日 著者:東村 アキコ
はちみつとバタフライ ~職人工房シリーズ~ (花とゆめCOMICS 職人工房シリーズ)
☆☆+半分 これも送料無料のための補填本。の割には面白かった。イマドキのイケメン顔は最近好みじゃない(なんせオバサンですから(ーー;))んだけど、絵は繊細で綺麗。キャラの気持ちも良く描かれている。「ビタースイート」が一番良かったかな。ただ、この手の話にのめりこむには年取りすぎたわ
読了日:05月10日 著者:幸村アルト
花宵奇談 (プリンセスコミックス)
☆☆☆ 相変わらず、華麗ではかなげな表紙と中身のギャップが激しい。この良い意味での肩透かしは結構クセになります。玉の輿を狙うタマがタマタマ晴明の子孫靖親と知り合い、協力して怪異を退ける話。けど、妖かしはほとんど出てきません。みんな人の思い込みが作り出した幻。本当に怖いのは人間の念です。そんな人のネガティブなもやもや気分をスカッとなぎ払う、武闘派のタマがいい。一番好きなタイプのキャラです。1巻で終わりなのが残念!それより、そこはかとなく読んだ記憶が・・・もしかして、ダブって買ってるかも
読了日:05月10日 著者:さちみ りほ
お嫁にいけない! 第1巻 (花とゆめCOMICS)
☆☆☆ 頭脳明晰、仕事完璧のキャリアウーマンまどか。だが、家事力ゼロの干物女で恋人に振られる。一念発起家政婦を雇ったら、何と男子高校生!という「きみはペット」と「ホタルノヒカリ」を足して二で割ったような設定。好みだわ、こういうの^^。キャラもよく動いてて、読んでて楽しかった。ネットで送料無料の足しに買った作品だけど、お値段以上に面白くてとっても得した気分。最近のマンガ家さんをよく知らないので、新に良い作家さんに出会うと更に嬉しい。続きも買わねば!
読了日:05月10日 著者:藤原 規代
花姫恋芝居~恋と正義が姫の道~ (ルルル文庫)
☆ う~~~ん、微妙。お姫様がお城を飛び出して世直し旅に、っていう姫版水戸黄門的お話なんだけど、肝心の姫のキャラがなぁ。バカすぎるでしょ!正義感が強くて無鉄砲な猪突猛進タイプは鉄板だけど、更に頭も腕も無いのに後先見ずに悪漢の巣に飛び込んでいく・・・しかも何度も・・・いくらなんでもアホ過ぎる ̄Д ̄ =3 ハァ。ヒロインに全く魅力を感じなくて、最後は読むのがつらかった。話はありきたりで飛ばしても支障ないし。しかも、ラストでせっかく両思いになったのに、また飛び出すとは・・・設定が間違ってるとしか言いようが無い
読了日:05月09日 著者:宇津田 晴
毒舌姫と永遠の誓い (コバルト文庫)
☆☆☆ 悪役ヨハネスが捕まり、アロイスの家族間の確執とかも簡単にスルーして、すんなりハッピーエンドゴールイン。駆け足な最終巻でした。ただ、肝心の毒舌の呪いは解けず。ま、優柔不断なクリスタには、呪いの時しか本音が吐けないようなので、そのくらいがちょうど良いでしょう。
読了日:05月09日 著者:せひら あやみ
障屏・調度 (御物―皇室の至宝)
☆☆☆ 図書館の新着図書を検索中に見つけた。寛政期に再建された京都御所の襖絵ばかり集めた画集。狩野派、土佐派、円山派など江戸中期の画壇の粋が集められ、素晴らしいものばかり。ただ、元絵が大きいだけにB4版でも細かいところが分からないのが残念。
読了日:05月08日 著者:
おまけのこ (新潮文庫)
☆☆☆☆ 短編5編、どれも面白くて一気読み。中でも最後の表題作『おまけのこ』が一番。鳴家、可愛い~~!うちの子だと聞き分ける若旦那、さすがです。が、妖怪というのは落ちたら死ぬのだろうか・・・?^^;。『畳紙』でりんとお雛ちゃん再登場。嬉しい。これはひょっとすると、ひょっとするかも。屏風覗きの意外な一面。優しいじゃない!『こわい』は切ない。居るよね、こういう人。『動く影』一太郎、子どもの頃から冴えてる。 『ありんすこく』若旦那、吉原に行って何もなし?という突っ込みは置いといて、おたえを怖がる藤兵衛が可愛い
読了日:05月07日 著者:畠中 恵
英国マザーグース物語 哀しみのロイヤル・ウエディング (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆ ここでの書評はとても良いが、3巻まで読んでも“それほど面白い?”という印象は変わらず。確かに、少女向けミステリーとしてはいい出来だと思うが、この手のレーベルにそれを求めてるわけじゃないので。だいたい、何も知らされないセシルの立ち位置が気に入らない。反面、アメリアが出てくると俄然読むのが楽しくなる。やっぱり私はラブコメの方が好きなのだと再確認^^;。ただ、作者がヴィクトリア朝やマザーグース、古典的ミステリー好きっていうのだけはひしひしと伝わってきた。
読了日:05月07日 著者:久賀 理世
ねこのばば (新潮文庫)
☆☆☆ シリーズ第3弾。『茶巾たまご』冒頭から松太郎のお見合い話でビックリ。貧乏神も大事にしないと、という話。『花かんざし』まじめに若旦那の奥さんは丈夫で妖怪にも負けない気丈さを持ってないと。りんの10年後が楽しみかも。『ねこのばば』寛朝和尚、良いキャラしてるわ。また登場して欲しい。桃色の雲、美味しいかもw『産土』佐助の過去話。仁吉のより切ない。『たまやたまや』お春もとうとう嫁入り。一太郎も子供時代とお別れ。 5作とも承→起→承→転→結という、事件から一旦過去に遡って語られていく構成。このパターンで定着?
読了日:05月06日 著者:畠中 恵
英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆半分 前巻よりは面白くなってきた。キャラの個性がはっきりしてきたからだと思う。特に新登場アメリアが良い味出してます。相変わらずミステリーとしてはプロットが甘々だけど、ジュリアンと良い雰囲気になってきて、ぐっと少女小説らしくなってきた。が、回りがみんなセシルの正体を知っている中、本人だけが気付かれないと思っているって・・・前にも書いたけど、いくらなんでも間抜け過ぎます!思慮深い子っていう、最初の設定はどこへ?今のところ、ただただジュリアンに謎を解いてもらって、守ってもらうだけの子にしか見えないのだが・・
読了日:05月06日 著者:久賀 理世
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