陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。

少女革命ウテナ復活のその後

2017-09-26 | テレビドラマ・アニメ
もうそろそろ、恒例の十月が近いですが、その前にいまさらのいまさら書いたら大ひんしゅくな、この話題を。

今春、電撃的に発表された「少女革命ウテナ」の20年後アフターストーリー。
皆さん、ご覧になりました? 私はですね、発売日3日ぐらいのちに気づいて、掲載誌を近所の本屋に回ってみたけれど得られずじまい。アマゾンでも中古販売していましたけれど、定価よりもお値段が…。ということで、あっさり、あきらめました。他の別冊号はたくさん残っていたのに。雑誌の販売部数に貢献できずに申し訳ないです。20年も経っての、自分の愛情の冷め具合に愕然とします。それにしても、うちみたいな田舎なのに、ひょっとして、ウテナの隠れファン多いのでしょうか。

このアフターストーリー。
アニメ・漫画版最終回から20年後。ネットでネタバレを覗いてみたところ、メインの登場人物は冬芽と西園寺で、なんと美術商になって学園を訪れるらしい。よく考えたら、最終回でヒロインは消滅していますしね…。

ありがたいことに、なんと、この冬にも第二弾が掲載予定とのこと。
ということは、何回か連載してコミックス発行の流れになるのでしょうか。期待しています。雑誌掲載の対談も転載して下さったら嬉しいですが(虫が良すぎる)

さらに8月には、文芸誌の『ユリイカ』で、幾原邦彦特集が。
これも発売日からかなり後に気づいて探したけれど、書店で現物ゲットできませんでした。監督が手掛けた各作品「ウテナ」から「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」に関する考察本らしくて、それなりの識者が寄稿しているようです。そのなかで、氏が新作アニメの製作を企画中と発表。その新作が「ウテナ」絡みなのか、まったくオリジナルアニメなのか判然としませんが。まさか「セーラームーン」みたいに、いまさらリメイクはしないだろうし。

『ユリイカ』といいましたら、90年代後半あたりに、戦闘美少女特集みたいのがあって、「ウテナ」の論稿もあったかと思います。もう手元に置いていないので、どんな内容だったか忘れましたが。数年前に、百合特集があって、『マリア様がみてる』の著者の今野緒雪先生のインタビュー記事もあったような。「ウテナ」とか「エヴァ」が流行りだしたあのころ、一般書での考察本がかなり刊行されていて、アニメなんて道楽のはずだけど、ご立派に研究対象になるのかと驚いたものです。アニメというよりも、芸術批評雑誌みたいなの、昔はよく買っていましたけれど、実用的じゃないと思ってもう手放しているんですよね。

さて、最後に一つ。
おなじく近日発売された、さいとうちほ先生描く『とりかえ・ばや』の最新巻で、なんと扉絵の裏側の余白頁に、天上ウテナの素描があります。わざわざ、このコミックス内で描くということは、次はこの作品を掲載しますよ、という暗示なのか。『とりかえ・ばや』は、次の13巻で最終巻となりますので、どうなんでしょうね。新連載ではじめるの? それにしても、このコミックス、有名な平安時代の古典を題材にした歴史漫画できわどい話とはいいつつも、表紙が大胆すぎて書店で買うのが相当恥ずかしいです、なんとかしてください。

2017年11月には東武百貨店池袋店にて、企画展「少女革命ウテナ TVアニメ放送20周年記念展 ~薔薇と革命の記憶、絶対運命黙示録~」も開催予定らしいです。

【関連記事】
少女革命ウテナ、20年後の再誕
これは注目!! さいとうちほ画業35周年および、アニメ放映20年を記念して、アフターストーリーが発表される! 幾原邦彦監督との対談もあり。

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