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【画像20241103】【神無月キャラのパーソナルカラー】
ツイッター(現在のX)と違ってブログのいいところ。それはフォントの大きさや色替えができるところ。これができるからこそ、ブログにこだわって二次創作やレヴューを長年つづけてきたといっても過言ではなく。
ところが2024年10月15日にgooブログがフォント指定機能の提供終了との報が! 私は二次創作更新記事に愛用しており、原作ジャンルごとに色分けしてもいます。これが解除されてしまうの? 太字で強調もできないのかしら? さあ、困った!…と思いきや、HTMLエディターのみで、私がふだん使いしているTETエディターは対象外だったようです!(安堵) ありがたや! でも、将来的にはどうなるんだろう。
フォントのカラーチェンジといいましたらば。
各キャラのパーソナルカラーに応じて、台詞を色分けしてしまう遊びがあります。私がこれに気づいたのは、神無月の巫女旧版DVD付録のブックレット所収の書き下ろしSS(執筆は脚本家の植竹須美男氏)。
姫子はうすい桜色、そして千歌音ちゃんは藤色。
最終回のED絵で暖色系と寒色系にわかれてしまうふたりを予期したかのような。千歌音ちゃんはドレスもクールな色合いが多くて、姫子に下げ渡したお直しのワンピースも鮮やかなブルーだったりしました。
桜と藤は二人の巫女の袴カラー由来かもしれませんけども。
姫子は前世だったら情熱的な赤がぴったしなのですが、やはりフェミニンなピンクが似合う子ですよね。前世の千歌音ちゃんだったら、明るめの菫いろあたりがいいな。江戸紫だとすこし強すぎる。古代紫だとやや渋すぎる。
特撮キャラや魔法少女メンバーでは能力発揮シーンでもおなじみのパーソナルカラー。果たして、他のメンツでは?
ソウマくんはやはりさわやかな蒼天の青! ツバサ兄さんはシルバーあたりか(真正のラスボスならば黒一択なのですが)。 ミヤコ姉さんは怪しいパープル、コロナは明るいオレンジで、レーコ先生は黄緑とか、ギロチは粘土いろだとか、ネココは蛍光色のピンクかな。
カラーコードを見ながらあれやこれや妄想するのも楽しいですね。
日本の伝統色は草木染に由来するのもあって、とくに味わい深くて。神無月の巫女は裏日本で夜をイメージしている世界像のせいか、全体的に渋めのカラーリング。私が好きなポイントの一つでもあります。
【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女
神無月の巫女20周年、その前に。二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像。たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで企画化してみることにしました。
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神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」
第四話:来栖川姫子の逡巡
そうだ、わたしは…千歌音ちゃんを、愛する千歌音ちゃんを信じていないんだ。心から、信頼しきっていない。どこか怖がってもいる。許してもらえないような気がして怖い。融けかけた綿菓子みたいに、甘くておいしいのに喉に引っかかるような、得体のしれないモヤモヤがある。
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神無月の巫女二次創作小説第十六弾にして、二〇周年記念の新作をお届けいたします。転生後に同棲しはじめたものの、ある一枚の写真をめぐる姫子と千歌音のさざなみを描いた短編アフターストーリー。
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([神無月の巫女二次小説 其の一]→「君の瞳に生まれたエフェメラ」(目次)