陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

京四郎と永遠の空 第一話 「永遠の空(とわのそら)」 その4

2007-01-19 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女

拝啓、私の読者様。


このアニメ、初回からツッコミポイントが多過ぎて、京四郎が変態すぎて(笑)大変疲れます。でも、姫千歌原理主義者としてやはり語るべきところは語っておかないと。(本当は、今回の記事だけ書けばよかったような気がする…(苦笑))


さて、お待ちかね。


千歌音ちゃん、姫子ふたたびッ!!


カオン・ヒミコ、万歳!!



残念ながら、ギャラが発生するので(笑)お二人の台詞はございません。ですがOPもそうなんですけど、正面向きのヒミコに視線を釘付けのカオンがとってもキュート!平素は表情険しくていかにも悪女面なのに、どうして貴女はそんなに彼女だけに優しい瞳を注ぐんですかぁあああ!OPの不敵な笑みを浮かべた黒宮様なカオンちゃんも、もちろん素敵!



鳥居の上で、睦まじく寄り添う二人の乙女。不安を顔に描く眼鏡の絵描き少女。その肩に優しく手を添え、心安くするような微笑みを授ける、黒髪の外套の少女。わずか数秒間の無言の出演でしたが、もう、もう幸せでした。逢瀬の薔薇園はないけれども、何も邪魔する者のいない二人だけの聖域は、やはり社なのですね(笑)


ですが浮かれてばかりいられません。緊迫感のないハイテンションな空の言動に比して、この二人の存在は、これから生じるであろう事態の恐さをほのめかしているようにもみえます。とくにヒミコの少し怯えたような表情は。


コミックス一巻だと、カオンが絶対天使たる者云々…という語り部を買ってでるシーンなのですが。アニメ第一話はそうした京四郎とせつなが何者であるか、敵の正体も戦いの理由も明かされず(神無月も第一話はそんなつくりだったけれど)、原作を知らない視聴者はかなり置いてけぼり感をくらったのではないかと思います。



EDで窓辺で佇む空がいる部屋は、京四郎の住まい?天蓋付のベッドまであるし、どうみても姫宮邸なのですが(笑)画像は空とせつなだけが良かったな(ボソッ)


このアニメ、次回予告はタイトル表示のみで、映像は公式HPからネット配信するんですね。先の展開を読ませない制作側の策略なんでしょう。この予告ムービーはぜひ映像特典で、DVDに収録してくれると嬉しいんですけど。


本放送の予告は空の「この空はどこまでも果てしなく」が決め台詞なのですがネット配信予告はミカ様役の田中敦子さんの声で締めです。「果て無き愛は、この空のように」(予告まで空のあのおつむのゆるげなモノローグだったらどうしようかと思いましたが(笑))


でもね欲を言えば


予告ナレが、カオン・ヒミコだったら


良かったのに!!


第一話はCM後にお楽しみポイントが!提供の画像が、尊大に片肘ついているカオンと、後ろに控えるヒミコ。? 次回は、千歌音ちゃんの水垢離ならぬキラメキ水浴シーンが見られますね(笑)



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