陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

教育するおもちゃ

2009-10-26 | 芸術・文化・科学・歴史
今年から暖かい地域で冬を越すことになり、寒がりの私には珍しく、日が暮れるのが早い時期になりましても半袖で過ごせます。しかし、いいかげん、シャワーで済ますのはつらくなってきました(笑)

きょうは所用があって、久しぶりに大きな駅前にある百貨店の本屋に立ち寄りました。でもお目当ての参考書が見つからず。アクセスがいいからか、やはり売れてしまったんでしょうか。
今の家の近所のひいきの書店で買えるものは、なるべくそこで買っています。潰れると困るから(笑)
以前は楽天などネットで本は買っていたのですが、最近はまったく利用しないですね。どうしてだろう。やっぱり、中身をちゃんと確かめてから買えるほうが性に合ってます。立ち読みもできますしね。いちど本を見かけて、お給料が入るまでがまんしておく、その期間が楽しみだったりします。読むまでは楽しみなんだけど、読んでからとても虚しくなることが多いですね。雑誌などはとくにそうで。

本日立ち寄った本屋では、カレンダーの展示。来年の暦が用意されると、もう年の瀬も近いのだと感じますね。
他に目をひいたのが、絵本など児童書のコーナー。そこに、幼児用の教材がおいてあったんですね。パズルみたいになっていたり、物語が紙芝居になって読めたり。子どもそっちのけで大人のほうが夢中になりそうな楽しい教材ばかり。

紙の教材といえば、むかし、子ども向けの学習雑誌などでおまけでついてきたのがありましたっけ。
小学館の老舗雑誌『小学五年生』『小学六年生』が休刊することが報じられました。『小学〇年生』シリーズは低学年あたりまで買ったおぼえがありますが、やはり高学年ぐらいになると、子どもの興味はゲームなどに奪われてしまうのかもしれないですね。折り畳みで組み立てるおもちゃとかは、空間把握能力を養うのに適していると思うんですけどね。
あと、中学受験などに時間を割かねばならなかったり。

先日、ビジネスメッセで塾業界の方と話す機会がありまして、地元大学の工学部と連携して低学年からのロボット作成のカリキュラムを開講していることを知りました。しかし、こうした一般の受験科目を離れた教育を受けさせるには、高額の負担が親にかかります。子どもの可能性は親の懐次第なのだろうか、などと考えてしまいました。



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