学生時代から愛用していた詩集やハードカバーの哲学本。かゆみが出たり、文字が小さく黒ずんで読みづらくなってきたので思い切って処分。そして清潔な状態の、数年来読みたかった名文エッセイがお得に入手できてホクホク顔なのでした。 . . . Read more
昔むかしのその昔、読書ノートのような簡潔な感想録をつけていたことがありました。現在は時間がないので、図書館やらのレシートを貼るか手帳にタイトルを書きつけるのみです。手帳に読んだ痕跡を残すと、本の読み残しが少なくなってきます。 . . . Read more
戦争で人を殺すものは兵器のみにあらず。敗戦間近フィリピンに従軍した一等兵は部隊を離れ、原野をさまよい歩く。飢えと孤独に苦しみ抜いた末、彼が選んだ道は…。戦争文学の代表作家・大岡昇平の読売文学賞受賞作。 . . . Read more
無料もしくは付録的な冊子にあるエッセイは、本職の作家さんが余技的に書き下ろしたものが多いです。なので、ふだんの単行本で読む文章よりは肩の力を抜いて、小難しく考えずにさらりと読めます。身近な私生活まわりのことについて書かれているので、親近感を抱けたりもします。
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食わず嫌いが激しい自称読書家は、疲れたときは、理解が早い浅め薄めの本ばかりを選んで睡眠導入剤代わりにしております。もちろん頭が固まっているので、内容が残らないままです。定番の作家ならハズレがないだろうという、面白みのない選書で週末をのりきっております。 . . . Read more
本を早く読めるようになるということは、早く書けるようになることでもありますし、より多くの本を読める、ということでもあるのです。つまり少ない時間でより多くの知識や思想を自分のものにすることができるのです。
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ありきたりな日常学園ものやラブストーリー、四コマギャグコメディは安く、歴史ものや重厚なバトル、スポーツ、設定の凝ったSFなどは高くしてほしい。そもそも大判サイズの単行本は要らない。 . . . Read more
つまらない本に出会いたくないがために、話題本の情報収集をやたらめったらした挙句、けっきょく他人のレビューばかりを読んで、読んだ気になってしまう…なあんてこと、ありませんか? . . . Read more
この物語を読み終えるのがすごく惜しい! 作者の言葉に浸っていたい! 胸に抱きとめて離したくはない。そんな良書は別れがたい恋人のようなもの。この感覚を大事にしていけば、手元においておきたい本が厳選できます。 . . . Read more