yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

3月2日、マンホールカード~台東区蔵前(蔵前水の館)~♬♪

2023-03-04 06:44:56 | マンホールカード

3月2日、蔵前水の館へ出かけました。
コロナ禍で見学中止だった下水道施設、見学が再開されたので申込みました~

台東区蔵前

蔵がありますが、ここが入り口のよう

奥の下水道事務所へ行くと、案内の方がすでに待機中でした。
簡単なパンフレットとマンホールカードを頂き、下水道施設を見学します。
(このカードは見学しないと貰えません)

案内の方が鍵を開けて、この入口から入りました。

案内の方は二人、見学者は私達だけでした。
(毎回1グループだけ 案内だそうです)

壁には歴代のお相撲さんの手形とサインが飾ってあります。
順番に撮った中から一部だけアップします~
琴風はサインの筆タッチがカッコいいです~

地下1階へ

ここでは下水道管を製造・維持・再構築する技術が紹介されています。

水道管の中の汚れは、昔は手作業で行ったそうで、
汚れ作業なのでお給料が高かったそうです(案内の方はOBで実際に働いていたようです)
今は高圧洗浄で素早く落とすらしいです。

悪臭が上がってこないような仕組み。

カードと同じデザインのマンホール蓋が展示してあります。

カードのデザインは都の桜・イチョウ・ユリカモメで、
同じようなデザインは荒川区の旧三河島汚水処分場(黒一色・一世代前の古いもの)、
江東区の虹の下水道館(黒で中央部にカラーで数字が書かれているもの)でも貰いました。
台東区の蔵前水の館で頂いたカードの蓋はカラー版で、平成13年にモデルチェンジした新しいタイプです。
桜の花びらの中心部には水色の突起があるのですが、これは蓋の摩耗状態をチェックするためだそうです。

展示物の説明を受けてから、

いよいよ地下3階へ。ここからは別の方が案内してくださいました。

ドロップシャフトという流出管。
まっすぐ落とすと音や流量がすごくなってしまうので、
螺旋状で流します。
途中は空洞ですが、渦状態で下りていくそうです。
下の部分で穏やかに流れるようにしている、凄い工夫がしてあります。

これが実際の管。

ここから急階段をゆっくり下って、本物の下水道管を見学。浅草橋幹線です。

地下約30m、内径6.25m、管渠延長5800m、流域面積537ha。
 上部に黒い線が張り巡らされていますが、光ファイバーケーブルだそうです。
右側が集められた汚泥の水で、手前に流れてきて右のポンプ室へ送られ、
圧を掛けて左側の汚水送水管で三河島水再生センターへ送られます。

汚泥水は右方向へ流れています。

小平市のふれあい下水道館よりも臭いませんでした。

日本の下水道施設は世界でもトップクラスです。

下水道は重要な役割を担っています。
●快適な生活環境を確保 ●公共用水域の水質保全 ●浸水から街を守る
●再生水や下水の熱、汚泥などの下水道が持つ資源・エネルギーの有効活用
●下水道施設の多目的利用(施設の上部を公園やグラウンドに、震災時の避難場所など)


普段何気なく使っているトイレや生活排水などの流れていく先を学習する機会を得て、
下水道環境が整っている暮らしは、とても有り難いことを実感しました。

東京都下水道局 北部下水道事務所。かなり大きな建物です。

内容の詳細はおっとブログを御覧ください~ 地下1階展示物、→→地下3階~浅草橋幹線実物

蔵前水の館前で撮りたかったのですが、案内の方が見送ってくれましたのでそのまま出てしまいました。

この日は、11日の玉川上水に親しむ会例会の、再下見に。
まだ見落とした場所と行かなかった場所があり、実踏します。

スカイツリーと金雲の場所で撮りました~
カードは黒一色よりやはりカラーがきれいです。
ピンクの桜、黄色いイチョウの葉、水色の中に白いユリカモメ。なかなか良くできているデザインだと思います。

これで東京都のカードは68枚、現時点でコンプリート~(島しょ部・小笠原村は除く)
在庫切れの稲城市と小金井市、再配布が始まったら是非ゲットしたいです~


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2月28日、近所の白梅と紅梅開... | トップ | 玉川上水に親しむ会・3月分の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マンホールカード」カテゴリの最新記事