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詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

華/花みずき

2018-04-20 | 


<華/花みずき>

花みずきの花の湖

ピンクのうねりを乗り越えて

花また花

ポニョのように

この花の湖を泳げたら

あなたは華やかな

主人公になれる。
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女の中に男がひとりワーィ!/れんげ畑

2018-04-19 | 


<女の中に男がひとりワーィ!/れんげ畑>

枚方市駅へ向かう途中、今年ほとんど見かけなかった一面のれんげ畑を見つけた。
紫のじゅうたんのなかにこぼれ種であろう菜の花が一本。
とても「おとこまえに」見えた。
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元気の出る赤/霧島つつじ

2018-04-18 | 


<元気の出る赤/霧島つつじ>

とかく水曜日や木曜日は気分的に疲れたり、体も疲れがたまって憂鬱になりやすい。
そこで、よし!負けずに頑張ろか!と気分を奮い立たす色、取って置きの「赤」
印刷やデザインの世界で言うとマゼンタ100%イエロー100%の色。身近なところで
霧島つつじの赤。燃えるような赤い色が興奮剤の役目。かと言って牛ではないぞ。
この霧島つつじはとあるお宅の塀の上に顔を見せていた真っ赤のかたまり。
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風の花嫁/たんぽぽ綿毛

2018-04-12 | 



<風の花嫁/たんぽぽ綿毛>

白いベールでおしゃれをしたし

春の野原はお日さまいっぱい


風さん風さん私を乗せて

どこか遠くへつれてって


広い野原のどこでもいいよ


風さん風さん私のことを

そよ吹く時に気が付いたなら。

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はなみずき

2018-04-10 | 


<はなみずき>

毎日通る保育園の門の前に2本の白とピンクのはなみずきが植えられている。
手のひらで輪っかを作ったようなつぼみのなかに、いくつかの粒々のしべが
抱かれている。この輪っかがほどけた時パーッとにぎやかな光景が現れる。
それを一週間見ながら通る。ひょっとすると園児たちの歌声や遊ぶ声を聴き
ながら目覚めているのかもしれない。はなみずきの季節である。
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大気澄む/柴木蓮

2018-04-09 | 


<大気澄む/柴木蓮>

少し寒い。季節が一か月ほど逆戻りした。空気が澄んで若葉の緑がとても新鮮!
爽やかに柴木蓮がスラリと咲く。  新学期。深呼吸してさあ、本番だ!
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舞ふ/桜の恋文

2018-03-29 | 



<舞ふ/桜の恋文>

桜は今がさかり。染井吉野にせよ山桜にせよ日本人の心を揺さぶる

遺伝子が脈々と流れているようだ。

色っぽくあり、可憐でもあり千年の昔から幾多の著名な先人達が言の葉

を尽くしてほめたたえたように。私も桜への恋文を書こう。

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ペールイエロー/素心蝋梅

2018-02-12 | 
 

<はるいろ/素心蝋梅>

はるいろ ほのぼのと
うすきいろのころもをまとい
このさとにおとずれる
こごえたからだに
こごえたこころに
ひっそりとおとずれる
まってるひとがいてもいい
まってるひとがいなくてもいい
はるいろは
かすかなかおりを
ただよわせて
このさとにおとずれる


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無限空間/上弦の月

2018-01-26 | 


<無限空間/上弦の月>

日没前、天頂に半月が白く浮かぶ。夜ならば空に月が貼り付けてあるように前後の
距離感がないが、薄暮の空は奥行きがありその無限の空間に月がぽっかり浮かぶ。
月も私も宇宙の一員。それぞれに見合った一生を漂ってゆく。
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twilight moon/上弦

2018-01-24 | 


<twilight moon>

北の国は大雪。しかも明日はこの冬一番の寒気団が日本列島を包むという。裸木に
なったけやきの梢に今沈んだばかりの太陽を追いかけて月が西の空へ。
地球などには脇目も振らず、ただ一途の横顔を見せて。
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魔法/枯れ紫陽花

2018-01-22 | 


<魔法/枯れ紫陽花>

病院の行きかえり遭遇する「がんばり屋」のがく紫陽花。生きてるのがかろうじて
わかる葉っぱが一枚。「頑張りな、僕も負けんとガンバル!」
強力な寒気団がまた来るという。
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かぐや姫の物語:天の川27

2018-01-14 | 

 
 
月齢27

<かぐや姫の物語>

きれいな月の朝。am5:30  月は毎日約10度ほど太陽に近寄ってゆき

だんだん細くやせてくる。月齢27

新月を過ぎるとその逆でだんだんふくよかになる。 天空の乃木坂27の

ぐやはその分忙しく、とても一人の殿方に恋など許されない身なのだ。

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銀色のえのころ草

2017-11-30 | 



<銀色のえのころ草>

とてもきれいな光景に出会った。銀色のえのころ草。

空になったその穂は柔らかい羽毛だけになりおりからの弱い陽ざしに

キラキラと輝いている。今、だけの光景。

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届かない手紙/赤い葉書

2017-11-25 | 


<届かない手紙/赤い葉書>

とあるお方へのメッセージ。「届かない手紙」として消息を送る。切手は赤い紅葉。
返事がないのは元気な証拠。と自分に言い聞かせながら「宛名処に有りません」と
かえって来ないのを少しだけホッとする。もう5年になる雪割一華の生まれた日々。
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落ち葉の詩

2017-11-19 | 


<落ち葉の詩>

おはよう地球。寒い朝・・・

桜の落ち葉がすいばの寝床でふわりと眠っている。その鮮やかな色は勝手の美しい
時をほうふつとさせ未だその色気を保っている。きっとみんなに愛され、みんなを
愛したのだろう・・・
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