散歩と俳句。ときどき料理と映画。

広島 その3 さっぱ(ままかり)

〈さっぱ〉はお店のおばちゃんの勧めに従って、空炒りすることにした。
まず、玉ねぎを千切りにして、カンタン酢で和える。
続いて大きい方を4尾フライパンで空炒りする。
空炒りといってもどの程度やればいいのかがわからない。
煮干で田作を作る要領で、カラカラになるまで炒った方がいいのか?
それだと硬くなり過ぎかもしれない。
テキトーに温める感じで火から下ろして、玉ねぎの上に乗せ、カンタン酢をそそぐ。
玉ねぎを〈さっぱ〉の上にも乗せて、冷蔵庫へ。
6時間ほどして夕食に食べてみた。

空炒りというか焼いている感じ。

玉ねぎの千切り。

できあがり。

硬いがなかなかおいしい。
ツレアイは、もう少し柔らかい方がいいと言う。
確かに硬い。

ネットで広島の郷土料理を調べてみる。
〈さっぱ〉の煮干で出汁をとる方法の記事を見つけた。
その中に、出汁をとった〈さっぱ〉は引き上げて、酢の物にしてもおいしいとある。
これやな!
さっそく夜中に〈さっぱ〉で出汁をとってみた。
今回も大きい方の〈さっぱ〉を4尾使用。
匂いを嗅ぐとほんのりと甘い。
いい出汁がとれたようだ。
出汁をとっている間に、玉ねぎとニンジンを千切りにして、カンタン酢で和えておく。
出汁から引き上げた〈さっぱ〉は、水分を切って玉ねぎの上に乗せて、カンタン酢で和える。
冷蔵庫に保存。
翌日の夕食まで20時間ほど漬け込んだ。

ニンジンの千切りも入れてみた。

これを冷蔵庫へ。

20時間後。唐辛子を入れるのを忘れていた。

こちらのやり方の方が柔らかくていいようだ。
出汁は味噌汁に使う。具は大根と揚げ。
こちらもおいしい。

あとは、小さな〈さっぱ〉の素干しをどう使うか。

遠足友達のK氏がやってきたので、〈さっぱ〉の大小をそれぞれ半分お土産として渡した。

と、こんなことばかりやっているわけではない。仕事にも励んでいる。

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