昨日のfukurouさんの投稿にカリンの花が載っていて、雄花と両性花があり、両性花は数が少ないことを教えて頂きました。
うちのすぐ近くにカリンの木があるので、昨日すぐに見に行ってみました。
蕾は数個ありましたが、まだ咲きそうではありませんでした。
気になって今日も行ってみると…
なんともう咲いていました。
昨日はこんな状態だったのです。
足場が悪くて撮り難い場所でしたが、何とか写真を撮って来てました。
この花は雄蕊しかありません。雄花ですね。
両性花を見つけました。雌蕊がしっかり見えます。
この花は結実して実になることでしょう。
真似したみたいになってしまいましたが、自分の目で確かめたかったのです。
fukurouさん、すみません。
そのすぐ近くに小さなツゲの木(ツゲ科 ツゲ属)の木があります。
何か妙なものが見えます。きっと花です。
おかしな形の花ですね。初めて見ました。
「雌雄同株。葉腋に淡黄色の小さな花を束生する。花序の中央には雌花が1個あり、数個の雄花が取り囲む。雌雄とも花弁はなく、萼片は雄花で4個、雌花では6個。雄しべは長さ6〜7mmで4個、花の外に長くつきでる。雌花の柱頭は舌状で3個。」
雄蕊が突き出ているのが見えます。
今まで何年もここを通っていましたが、花に気付いたのは初めてです。
意外と不注意だったことを思い知りました。
いつでも何か発見があるものですね。
蛇足ですが、イヌツゲ(モチノキ科 モチノキ属)の花は全然違います。
カリンにつられて、ツゲの花も発見出来て良かったです。