『ボランティア』なんて言葉あまり好きじゃないんですが…。
こんなワタシがボランティア活動…何が出来る? 何か出来ることがあるはず!
そんな思いで悶々としてた日々。
とっくに廃止になった 【名古屋⇔花巻】 間でチャ-ター便が飛ぶ!(ボランティア専用ではないが)
と新聞で知ったのが連休明け。 すぐに予約。 発売後2時間足らずで完売したらしいです。
ワタシも残席③というところでぎりぎりセーフ!
それもそのはず…こんなちっちゃな飛行機だったんです(79人乗り…だったかな)
一応ANAなんだけどプロペラ機 だからずっと低空飛行。
13日~16日という短い日数でちょいと不満だったけれど 長期間家を空けるには のことが心配だし
メタボや姉にも協力をお願いしなきゃいけないので これくらいがちょうどよかったのかも。
次はこちらへ連絡 (写真をクリックすればHPへ。 ぜひぜひ見てください!)
電話はすっごく親切丁寧な応対で 申込み用紙もFAXで数分後には送っていただき 記入を終え送り返してボランティア登録完了。
行ってから知ったことだけど この電話応対の方もボランティアで来てた一員で 『内勤業務』 の一つ。
花巻空港まではhanaさんが迎えに来てくれました。 釜石から車で2時間強。
そんな負担はかけちゃいけない! 最初は断ったけど…
「花巻で買い物したいから」 「あれ以来釜石と大槌の実家の往復だけでどこへも出てないし」
そんなhanaさんの言葉に甘えてしまいました。 もちろん会いたかったし!
でもね…買い物はしなかったんです…。
遠野に入りのんびりと草を食んでいる馬の親子を見て…「あぁ~のどかな風景… こんなゆったりした気持ちになれたの久しぶり…」 by hanaさん
その後 hanaさん家族の無事をいち早くblog upしてくださった 【遠野おぢさん】 のところへ。 そして 【ゴンゲンさん】 のところへ。
あの日以来 遠野には足を運んでなかったそうで 久しぶりの再会に話は弾んでましたね。
心身ともに疲れ切ってるであろうhanaさん…
迎えにきてもらったこと 結果的には良かったかも? と 心の中で申し訳ない気持ちを払しょくする言い訳にするワタシ。。
夕方 【遠野まごころネット】 が入ってる 【遠野総合福祉センター】 へ送ってもらいました。
受付の様子。受付係りも同じようにボランティア志願してきて方々で 『内勤業務』
↓
受付してる時も部屋に入ってからも震えが止まらず 膝もがくがくしてました。
なんで震えるんだろう…武者震い? いやいやきっと翌日からの不安が大きかったんだと思います。
老若男女いろ~んな人がいて 男性は体育館・女性は和室に分かれて 夜から朝まで過ごします。
夜になると色とりどりの 【ミノムシさん】 がごろごろ転がり始めます…さすが写真は撮れなかったけど。
北は北海道 南は九州各地から集まってきた仲間たちが最初に交わす言葉・・・「どちらから?」
いろんなことを知ってる人には…「いつから来てるんですか? いつまでいるんですか?」
作業から帰った方々が 夕方5時半から体育館に集合 『ミーティング』
総隊長が進行役で 各活動班のリーダーからその日の活動内容や反省点などが報告されます。
約1時間 それ以上になることもあるそうで皆さん熱いです。
総隊長もリーダーも班長も みんなみんな一ボランティア。 見事に引き継ぎがスムーズに出来てて感心・感動しっぱなし!
全く見知らぬ初めて出会った方々と寝袋を並べ 午後10時消灯。
毎朝 装備を整え 7時半から外での朝礼に出る決まりになってるそう。
さぁ~!頑張らなきゃ! たった2日間しか出来ないんだから全力投球で!
次回はワタシがさせていただいた作業と 終えてから感じたことを綴りたいと思います。
そうそう! これは一日も早くお知らせしておかなきゃ!
東京方面の方は 夜行バスを利用される方が多かったのですが 今なら(6月13日まで)復路だけですが新幹線が半額になるそうです!
現場に行くとニュースや新聞で見てるだけでは分からないこと・・・いっぱいあります・・・今回もそれを痛切に感じました。
【遠野まごころネット】 は一人でも受け付けてくれます。
お時間のない方 たった一日でも仕事はあります。
体力に自信のない方 内勤業務が出来ます。
ぜひぜひ参加していただきたいと思います!
被災に遭われた地域では長期間にわたっての 多くのボランティアの方々の力が必要かと思います。
入れ代わり立ち代わり 途切れることのないようにと
心より願ってる一人です。
【遠野まごころネット】内の写真は帰宅する日の朝 急いでパチパチと撮ってきました。 (もちろんちっちゃなカメラで)