
沖縄バスが投入した730車の
沖22か1064
が動態保存車として毎週日曜日に39番で運用されています。その1064号車を撮影&乗車してきましたので、レポートします。


沖22か1064は1978年式のMP117Kで、7月30日に実施された交通方法変更に伴い、右ハンドル車として投入されたものです。730車は大量に投入されましたが、老朽化に伴い、徐々に廃車が進み、沖22か1064を除いて全て廃車されました。残った沖22か1064は動態保存車として徹底的な整備を受け、美しい姿を取り戻しました。
ブルドッグ以前のモデルにあたりますが、私にとっては帝産バスと滋賀交通で乗車した事を思い起こします。滋賀交通はMK117系よりも前の型であるMR520なのですが、帝産バスはどの型なのかは覚えていません・・・。まっ、滋賀交通のMR520は1990年半ばまで生き残ってましたからね・・・。




1064号車は徹底的な整備が行われただけに様々な場所が光っていました。前面にはFUSOのマーク、屋根上にはランプ、そして方向幕には昔ながらの那ハ表示・・・、いろんなところで再現されていました。いや、それだけでなく、車体所々に見られる大きなリベットも昔ながらの姿を残しているとも言えましょう。

側面にもFUSOのマークが・・・。昔のバスっていろんなところでメーカーのマークが輝いていたんですね・・・。

車内です。長距離乗車を考慮してハイバックシートが並んでいるだけでなく、荷棚も取り付けられていました。それだけでなく、乗客が流れやすいように公式側の半数以上の座席が一人掛けシートとなっている事もポイントです。前乗り前降りが標準な沖縄にとってぴったりな座席配置とも言えましょうか・・・。

運転台です。昔のバスの運転台は現代よりかなりシンプルに出来ています。表示灯やメーター類などもやや小ぶりな感じですね・・・。しかし、約35年間、いろんな方々がハンドルを握っていろんな路線で活躍されてきたんですね・・・。

しかし、運賃箱は最新のLCD付きの運賃箱に更新されていました。沖縄バスでは近年にLCD付き新型運賃箱への更新が進められましたが、730車も例外ではありませんでした。モノコック車にLCD付き新型運賃箱はさすがにアンバランスに感じました・・・。新製当初は多分両替機能なしの運賃箱だったと思いますが、35年間活躍しているうちにいろんな運賃箱を搭載して来た事になりますね・・・。

降車ボタンです。昔ながらの樹脂製のものです。現代も樹脂製ですが・・・。このタイプは帝産バスのMP517Mにも搭載されていました。懐かしいです。

39番として那覇バスターミナルの乗り場に横付けされる1064号車です。1064号車は那覇配置ですが、運用につく前日には車庫から那覇バスターミナルへ移動し、一晩寝かせながら運用に備えておき、当日の朝から元気よく乗り場にやってきました。那覇から新原ピーチまで約1時間走り抜けます。


終点の新原ピーチで休憩するシーンです。新原ピーチは名前の通り海水浴場に近く、海に面した待機場で休憩します。沖縄らしい光景ですね・・・。

最後にモノクロを・・・。
以上です。
沖22か1064
が動態保存車として毎週日曜日に39番で運用されています。その1064号車を撮影&乗車してきましたので、レポートします。


沖22か1064は1978年式のMP117Kで、7月30日に実施された交通方法変更に伴い、右ハンドル車として投入されたものです。730車は大量に投入されましたが、老朽化に伴い、徐々に廃車が進み、沖22か1064を除いて全て廃車されました。残った沖22か1064は動態保存車として徹底的な整備を受け、美しい姿を取り戻しました。
ブルドッグ以前のモデルにあたりますが、私にとっては帝産バスと滋賀交通で乗車した事を思い起こします。滋賀交通はMK117系よりも前の型であるMR520なのですが、帝産バスはどの型なのかは覚えていません・・・。まっ、滋賀交通のMR520は1990年半ばまで生き残ってましたからね・・・。




1064号車は徹底的な整備が行われただけに様々な場所が光っていました。前面にはFUSOのマーク、屋根上にはランプ、そして方向幕には昔ながらの那ハ表示・・・、いろんなところで再現されていました。いや、それだけでなく、車体所々に見られる大きなリベットも昔ながらの姿を残しているとも言えましょう。

側面にもFUSOのマークが・・・。昔のバスっていろんなところでメーカーのマークが輝いていたんですね・・・。

車内です。長距離乗車を考慮してハイバックシートが並んでいるだけでなく、荷棚も取り付けられていました。それだけでなく、乗客が流れやすいように公式側の半数以上の座席が一人掛けシートとなっている事もポイントです。前乗り前降りが標準な沖縄にとってぴったりな座席配置とも言えましょうか・・・。

運転台です。昔のバスの運転台は現代よりかなりシンプルに出来ています。表示灯やメーター類などもやや小ぶりな感じですね・・・。しかし、約35年間、いろんな方々がハンドルを握っていろんな路線で活躍されてきたんですね・・・。

しかし、運賃箱は最新のLCD付きの運賃箱に更新されていました。沖縄バスでは近年にLCD付き新型運賃箱への更新が進められましたが、730車も例外ではありませんでした。モノコック車にLCD付き新型運賃箱はさすがにアンバランスに感じました・・・。新製当初は多分両替機能なしの運賃箱だったと思いますが、35年間活躍しているうちにいろんな運賃箱を搭載して来た事になりますね・・・。

降車ボタンです。昔ながらの樹脂製のものです。現代も樹脂製ですが・・・。このタイプは帝産バスのMP517Mにも搭載されていました。懐かしいです。

39番として那覇バスターミナルの乗り場に横付けされる1064号車です。1064号車は那覇配置ですが、運用につく前日には車庫から那覇バスターミナルへ移動し、一晩寝かせながら運用に備えておき、当日の朝から元気よく乗り場にやってきました。那覇から新原ピーチまで約1時間走り抜けます。


終点の新原ピーチで休憩するシーンです。新原ピーチは名前の通り海水浴場に近く、海に面した待機場で休憩します。沖縄らしい光景ですね・・・。

最後にモノクロを・・・。
以上です。
懐かしの呉羽
昭和50年代の
千住Hにいた『E代』ですね
(除籍はS63年ぐらい)
同じ三菱指定営業所で『同じE代』なのに
南千住Kは三菱架装
都バスは
当然のことながら型式もMR410-3UAですが
正面は全く同じですからね
コメントありがとうございます。
昔、千住には呉羽が配置されていたんですね・・・。エアロスターは千住と南千住の両方とも三菱になっているはずやし。
MR410といえば、MK117の前で、短尺車という事になりますね・・・。滋賀交通ではMR470やMR520がいたのを覚えています。
私は以前からバスドライバー希望でなかなか採用に至らず諦めていましたが、もう一度頑張ってバスドライバーに就職して乗客達が満足出来る運転手として成長したいです。