先日、久しぶりに神奈川中央交通のエリアに足を運んできました。その時の様子をレポートします。車両面で色んな変化があったようで、以外と感じる事もいっぱいありました。
2011年2月から3月にかけて新車が約20台投入されましたが、今回から本格的にLKG代の車両が投入されるようになりました。そんな中で、ノンステについては微小な変化が現れています。それは
ノンステ表記の簡略化
が行われています。これまではカタカナと英語の両方を側面とリアに大きく記載されていましたが(前面はカタカナのみ)、今回から前面、側面、リアと共に英語のみの表記になり、自体もやや小さくなりました。更に英語表記もNon-StepからNon-Step Busに変わっています。外から見ると何か大人しくなったような感じです。
写真は茅ヶ崎に入った「ち3」です。茅ヶ崎の大型ノンステは2010年に10台入ったのですが、2011年は3台が投入されています。
こちらは厚木に入ったノンステの「あ84」です。今回のノンステ新車は茅ヶ崎、平塚、秦野、厚木、相模原に入りましたが、初めてのLKG代という営業所もあります。厚木は8月に先行分としてワンステが入っていますが、ノンステは今回が初めてとなります。
茅ヶ崎に入ったワンステ新車の「ち38」です。茅ヶ崎には8月にLKG代のワンステが入っていますが、今回はその増備分にあたります。ワンステは3台入りましたが、全て茅ヶ崎に投入されています。2011年2~3月に入った新車は全体的にも数が少ないのですが、茅ヶ崎に比較的多く入っているのですが、代替廃車はワンロマの1台のみで、他はエアロスターワンステを中心に他営業所へ転出しています。
こちらは2010年8月に先行投入されたLKG代のエアロスター5台のうちの1台で、町田に入った短尺ノンステの「ま4」です。ノンステは2台入っていますが、ノンステ表記が従来と同じになっています。従来の表記のLKG代ノンステは2台のみなので貴重な存在です。
次は転属関係に入ります。これらの大型車は
湘南神奈交バス平塚営業所
所属のものです。車両の所有も神奈交バスです。かっては平塚所属の車両は全て中型車で揃えられていたのです。しかし2010年8月に2台のエアロスターワンステが移籍してから大型車への入れ替えが急ピッチで進み、3台を除いて全て大型車変わりました。全国的にサイズダウンしたという話はよく聞きますが、その逆の例は珍しい方です。というか、神奈川中央交通グループでは大量いた1995年式及び1996年式の中型車の代替にあたって多くの大型車を投入し、大型車への回帰が進んでいたのです。中型車王国だった相模原営業所峡の原車庫でほとんどが大型車に置き変わったり、多摩の中型車が全て大型車に代替されたりするケースが生じています。
上から2010年8月に転入してきた「か2011」、ツーステの「か2007」、2011年3月に転入してきた「か2002」、平塚唯一のエルガの「か2012」です。
車両の動きはそこだけではありません。
相模原営業所三ヶ木操車場
で古参車が集結するようになってきています。2010年夏の新車投入で1998年式の元スヌーピーバスの代替が始まったのですが、この時から徐々に三ヶ木操車場に元スヌーピーバスの車両が集結し、今は9台が所属しています。これまでは各営業所に2台~3台がいる程度だったのに一つの営業所にこれだけ大量に在籍するのはビックリしました・・・。でも元スヌーピーバスの車両は全て排ガス規制に引っ掛かっており、排ガス規制対象外の三ヶ木操車場以外にいることが難しくなったようです。
上から元厚木の「つ04」、元厚木の「つ05」、元大和の「つ060」、元大和の「つ061」、元相模原の「つ071」です。元スヌーピーバスの車両は全て相模ナンバー地区に配置されていた車両なので、ナンバーの変更は行われていません。尚、元スヌーピーバスの車両はGPSを搭載していない車両が多いらしく、相模湖駅方面の路線で使われているみたいです(つ05のように橋本駅方面路線で使用される車両もいますが・・・)。
三ヶ木操車場では元スヌーピーバスの車両のみならず、1998年上期の
いすゞ車
も集結しています。橋99系統アリオ橋本への路線用として用意された2台に加え、綾瀬と多摩から来たものと計6台がいます。橋99系統は3月末を持って運行終了していますが、車両自体は引き続き三ヶ木操車場に所属し、橋01系統などで使われています。どうやら、元スヌーピーバスと同じく排ガス規制対象外地域へ車両を転属させて新車のコストを抑えようとしているのでしょう・・・。一連の転入に伴い、エルガやエアロスターのワンステを中心に多くの車両が転出しています(多くが湘南神奈交バス平塚営業所ですが・・・)。これによって津久井からエルガが消滅しています。
上から元多摩の「つ052」、元多摩の「つ059」、元綾瀬の「つ021」です。因みに多摩には1998年式のいすゞ+富士7Eが3台いましたが、全て三ヶ木操車場へ転属しており、この移転で多摩からいすゞがいなくなりました。
こちらは津久井神奈交バス所属のいすゞキュービックです。1997年式の車両なんですが、神奈川中央交通では既に消滅しています。しかし、津久井神奈交バスではそんな1997年式も数台が現役で活躍しています。これは昔からなんですけどね・・・。
こちらは2010年8月に投入された「つ」の最新の車両である「つ013」です(型式はPKG-MP35UM)。「つ」の新車はほとんどが城山操車場に投入されていますが、写真の「つ013」は三ヶ木操車場所属です。三ヶ木に新車が入るのは稀ですが、一応新車は入れているみたいです。
これは偶然撮影できた多摩所属の
特定車
です(番号はた501)。神奈中では各営業所に特定車がいるのですが、なかなか撮影が難しいもので・・・。PKG代のワンステで、EMK専用です。
2011年2月から3月にかけて新車が約20台投入されましたが、今回から本格的にLKG代の車両が投入されるようになりました。そんな中で、ノンステについては微小な変化が現れています。それは
ノンステ表記の簡略化
が行われています。これまではカタカナと英語の両方を側面とリアに大きく記載されていましたが(前面はカタカナのみ)、今回から前面、側面、リアと共に英語のみの表記になり、自体もやや小さくなりました。更に英語表記もNon-StepからNon-Step Busに変わっています。外から見ると何か大人しくなったような感じです。
写真は茅ヶ崎に入った「ち3」です。茅ヶ崎の大型ノンステは2010年に10台入ったのですが、2011年は3台が投入されています。
こちらは厚木に入ったノンステの「あ84」です。今回のノンステ新車は茅ヶ崎、平塚、秦野、厚木、相模原に入りましたが、初めてのLKG代という営業所もあります。厚木は8月に先行分としてワンステが入っていますが、ノンステは今回が初めてとなります。
茅ヶ崎に入ったワンステ新車の「ち38」です。茅ヶ崎には8月にLKG代のワンステが入っていますが、今回はその増備分にあたります。ワンステは3台入りましたが、全て茅ヶ崎に投入されています。2011年2~3月に入った新車は全体的にも数が少ないのですが、茅ヶ崎に比較的多く入っているのですが、代替廃車はワンロマの1台のみで、他はエアロスターワンステを中心に他営業所へ転出しています。
こちらは2010年8月に先行投入されたLKG代のエアロスター5台のうちの1台で、町田に入った短尺ノンステの「ま4」です。ノンステは2台入っていますが、ノンステ表記が従来と同じになっています。従来の表記のLKG代ノンステは2台のみなので貴重な存在です。
次は転属関係に入ります。これらの大型車は
湘南神奈交バス平塚営業所
所属のものです。車両の所有も神奈交バスです。かっては平塚所属の車両は全て中型車で揃えられていたのです。しかし2010年8月に2台のエアロスターワンステが移籍してから大型車への入れ替えが急ピッチで進み、3台を除いて全て大型車変わりました。全国的にサイズダウンしたという話はよく聞きますが、その逆の例は珍しい方です。というか、神奈川中央交通グループでは大量いた1995年式及び1996年式の中型車の代替にあたって多くの大型車を投入し、大型車への回帰が進んでいたのです。中型車王国だった相模原営業所峡の原車庫でほとんどが大型車に置き変わったり、多摩の中型車が全て大型車に代替されたりするケースが生じています。
上から2010年8月に転入してきた「か2011」、ツーステの「か2007」、2011年3月に転入してきた「か2002」、平塚唯一のエルガの「か2012」です。
車両の動きはそこだけではありません。
相模原営業所三ヶ木操車場
で古参車が集結するようになってきています。2010年夏の新車投入で1998年式の元スヌーピーバスの代替が始まったのですが、この時から徐々に三ヶ木操車場に元スヌーピーバスの車両が集結し、今は9台が所属しています。これまでは各営業所に2台~3台がいる程度だったのに一つの営業所にこれだけ大量に在籍するのはビックリしました・・・。でも元スヌーピーバスの車両は全て排ガス規制に引っ掛かっており、排ガス規制対象外の三ヶ木操車場以外にいることが難しくなったようです。
上から元厚木の「つ04」、元厚木の「つ05」、元大和の「つ060」、元大和の「つ061」、元相模原の「つ071」です。元スヌーピーバスの車両は全て相模ナンバー地区に配置されていた車両なので、ナンバーの変更は行われていません。尚、元スヌーピーバスの車両はGPSを搭載していない車両が多いらしく、相模湖駅方面の路線で使われているみたいです(つ05のように橋本駅方面路線で使用される車両もいますが・・・)。
三ヶ木操車場では元スヌーピーバスの車両のみならず、1998年上期の
いすゞ車
も集結しています。橋99系統アリオ橋本への路線用として用意された2台に加え、綾瀬と多摩から来たものと計6台がいます。橋99系統は3月末を持って運行終了していますが、車両自体は引き続き三ヶ木操車場に所属し、橋01系統などで使われています。どうやら、元スヌーピーバスと同じく排ガス規制対象外地域へ車両を転属させて新車のコストを抑えようとしているのでしょう・・・。一連の転入に伴い、エルガやエアロスターのワンステを中心に多くの車両が転出しています(多くが湘南神奈交バス平塚営業所ですが・・・)。これによって津久井からエルガが消滅しています。
上から元多摩の「つ052」、元多摩の「つ059」、元綾瀬の「つ021」です。因みに多摩には1998年式のいすゞ+富士7Eが3台いましたが、全て三ヶ木操車場へ転属しており、この移転で多摩からいすゞがいなくなりました。
こちらは津久井神奈交バス所属のいすゞキュービックです。1997年式の車両なんですが、神奈川中央交通では既に消滅しています。しかし、津久井神奈交バスではそんな1997年式も数台が現役で活躍しています。これは昔からなんですけどね・・・。
こちらは2010年8月に投入された「つ」の最新の車両である「つ013」です(型式はPKG-MP35UM)。「つ」の新車はほとんどが城山操車場に投入されていますが、写真の「つ013」は三ヶ木操車場所属です。三ヶ木に新車が入るのは稀ですが、一応新車は入れているみたいです。
これは偶然撮影できた多摩所属の
特定車
です(番号はた501)。神奈中では各営業所に特定車がいるのですが、なかなか撮影が難しいもので・・・。PKG代のワンステで、EMK専用です。