名鉄バス 最近の新車及び転属車

　先日、久しぶりに名鉄バスの藤が丘と岡崎のエリアに足を運び、撮影してきましたのでレポートします。

　まず、
　ＱＫＧ代
　からです。
　名鉄バスは２０１０年にＬＫＧ－ＭＰが発売されるとすぐにノンステの新車を投入し、数年かけて一宮、春日井、知立に投入されています。そんな中で、２０１２年秋の１２６３からＱＫＧ代へ移行し、いきなり岡崎へ初投入されました。ＱＫＧ代になったとはいえ、クーラーはＬＫＧ代と同じ三菱重工製が選択されています。

　そして２０１３年春に
　エアロミディ
　が投入されました。エアロミディが投入されるのは２００６年式のＰＡ－ＭＫ以来７年ぶりとなり、ノンステとなると２００３年以来１０年ぶりとなります。エアロミディといっても、仕様は最新のエアロスターに合わせて、黒サッシやハイバックシートなどが採用されています。エアロミディは一宮、名古屋、知立、岡崎と各営業所に分散配置されました。写真は９２０６（名古屋）、９２０９（岡崎）です。

　エアロミディと同時にエアロスターも増備され、各営業所に配置されました。特に名古屋にハイブリ以外の新車が配置されるのは久々となります。そして、現行モデルとしては今回が初めての投入となります。尚、今回の投入で、現行モデルは豊田、津島、蒲郡以外の全営業所に配置された事になります。
　ここで注目したい点があります。今回で社番の付け方が少し変わっています。名鉄バスの場合は４桁のうち百の位は投入年の一の位を表していますが、基本的に購入年度を示している関係で１０月を境に切り替わっています。たとえば、２０１２年度の２は２０１１年１０月～２０１２年９月までに投入されたものに対して２を付けています。ところが、２０１３年３月に投入されながら２のままという事は付番方法が変わったのでは・・・と見ています。

　こちらは２０１３年５月に投入されたエアロスターです。今回も各営業所に投入されましたが、岡崎に投入された分はエアロミディの中型ロングを置き換えるために入ったものです。社番は１３５１～になりましたが、どうやら、４月を境に百の位の数字が切り替わるようになったようです・・・。

　２０１０年より投入された現行エアロスターですが、早くも
　転属
　が発生しました。写真は一宮から名古屋へ転属した１０１８、１０１９と知立から名古屋へ転属した１１２３です。名鉄バスは転属が激しいので、エアロスターノンステも多数の車両が移動するのかもしれませんね・・・。

　こちらは２００７年式の１７５１と１７６１です。知立からの転入車です。２００７年式のＰＪ代ノンステの最後のグループも転属車が出るようになってきました。久々に岡崎でバスの撮影をしてると、大型車はみんな岡崎ナンバーでした（三河ナンバーは中型車の一部にいましたが・・・）。転属の激しい名鉄バスを示していますね・・・。

　岡崎で活躍している
　エコハイブリッド
　です。岡崎のエコハイブリッドは４台がいますが、７９０８と７９０９は岡崎に新製配置された生え抜きで、７８０３と７９０５が名古屋からの転入車です。前回訪れた時は撮影出来なかっただけにいきなり４台全て取れるとは思いもしませんでした。更に長距離路線である足助行きにも充当されるとは・・・。