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日々の記録つらつら

2014年09月 イスタンブール旅 2日目 2014.09.20(土)

2014-10-01 19:38:57 | イスタンブール / Istanbul

イスタンブール2日目です。

今回の主な訪問先

 

朝食後に早速近くのスルタン・アフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)アヤ・ソフィアから探訪です。キュチュク・アヤ・ソフィアへ寄って、その後ガラタ橋近くのイェニ・ジャーミィリュステムパシャ・ジャーミィへ。道に迷ってシェフザーデ・ジャーミィにたどり着き、スレイマニエ・ジャーミィを回りました。やぁーよく歩いた一日でした。

Hotel Fehmi Beyの外観です。

 

途中ヒッポドローム(ローマ時代の大競技場跡)にあるテオドシウスのオベリスクを見ながら右に行くとブルーモスク。

 

ヒッポドロームには3本の塔があります。オベリスク2本と大蛇の柱(2本のオベリスクの間に人間の身長よりちょっと高い緑色の柱)が。

 

こちらが大蛇の柱。

 

ヒッポドロームのブルーモスクの向かえにはトルコイスラム博物館(現在工事中)があります。

 

 ヒッポドローム北端にはドイツ皇帝ウィルヘルムⅡ世から贈られた泉が。

 

スルタン・アフメット・ジャーミィー(ブルーモスク)(第14代アフメット1世建立。メフメット・アー設計。工期1609-16年。ドーム直径27.5m。頂高43m)の外塀から中を覗く。下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

中央の門から中庭へ。

 

中庭内はこうなっています。朝日がきつく逆光で飛んでいます

 

内部を見ようと入口に行くと大行列なので、今日はあきらめアヤ・ソフィア(ユスティニアヌス帝によって537年に再建。設計はアンテミウスとイシドルス。ドーム直径32.7-33.5mの楕円。頂高55.6m)に向かう。

 

おー、アヤ・ソフィアだー。下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

右のドームはミマール・シナン設計のハセキ・ヒュッレム(スレイマン大帝の后)のハマム(蒸し風呂共同浴場)。

 

 

アヤ・ソフィアの泉。

 

ミュージアム・パス。アヤソフィアの入場券発売所に長い列ができていたので、アヤソフィア入り口脇に停まっていたバン(ミュージアム・パス発売所)で3日間有効のカードを85TLで購入しました。列に並ぶ時間を大幅に削減できます。このカードで入場できる所は以下のようです。

アヤ・ソフィア=30TL、トプカプ宮殿=30TL、トプカプ宮殿内ハレム=15TL、アヤイリニ博物館=20TL、イスタンブール考古学博物館=15TL、モザイク博物館=10、イスラム科学技術史博物館=10TL

 

スルタン・アフメット公園を歩いているとやたらにトルコ人から声を掛けられます。最初に声を掛けてきたトルコ人の兄ちゃんのいとこの絨毯屋が2分のところにあるので、是非来てくれとしつこい。少し歩き疲れたのでアヤソフィアのすぐ近くなので、どんな絨毯屋か見に行きました。いとこのMurat Ekinciが出てきて一橋大学に短期留学していたとのことで、日本語がうまい。チャイをご馳走してくれ絨毯を売りつけるのではなく、それとなく買ってくれればいいなって言う感じで話をしていました。とりあえず2日目なので、お土産も買うつもりはなく、また会おうと店を出ました。後日この2人とは別なところで会うことになります。

 

アヤ・ソフィア、ブルーモスク地区から南西へ15分ほどのマルマラ海に近いところに下って行くとギリシャ正教教会がジャーミィに改装されたキュチュク・アヤ・ソフィア(ユスティニアヌス帝が建立。設計はアヤソフィアと同様アンテミウスとイシドロス。537年完成)があります。

下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

ひっそりと佇むキュチュク・アヤ・ソフィア。

 

メインドームがイスラムのものとは違う。

 

メインドームは7つのハーフドームと入り口側はアーチのみで支えれれている。

 

 キュチュク・アヤ・ソフィアから坂道を登りソクルル・パシャ・ジャーミィ(ミマール・シナン作、今回3回行ったが残念ながら開いていなかった)の中庭を通りエミノニュ方面へ。

 

昼食はホテルの並びのレストランでケバブサンドです。

 

 

工事中のビルの足場は材木で組まれていました。

 

 

FujiFilmショップ。

 

イェニ・ジャーミィ。下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

第12代ムラト3世の后が建立。設計はダウト・アー。工期1597-1663。

 

 

濃い色のタイルを使用しているので、内部が暗い。

 

よく見ると各部の模様は細緻だ。

 

イェニ・ジャーミィ前でイベントをやっていました。トルコ伝統衣装を着たグループが演奏をしたようです。

 

イェニ・ジャーミィ前のトイレはエスカレーターで行きます。

 

 

リュステム・パシャ・ジャーミィ(大宰相リュステム・パシャ建立。設計ミマール・シナン71歳の時の作。工期1561-63年)。エジプシャンバザールに続く商店街の途中に入り口があります。

下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

イェニ・ジャーミィに比べるとドーム状の明かり取りが大きいので中が明るいです。

 

シナンが設計したジャーミィは白が多いような気がする。明るい。

 

 

道に迷って、シェフザーデ・ジャーミィ(第10代スレイマン大帝建立。設計ミマール・シナン53歳の時の作。工期1543-48年。ドーム直径18m、頂高37m)に。

下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

これもシナン設計で中が明るい。

 

ゴテゴテしてなくていいねー。

 

猫が中庭で佇んでいました。

 

 

その後、スレイマニエ・ジャーミィ(第10代スレイマン大帝建立。設計ミマール・シナン60歳の時。工期1550-57年。ドーム直径27.5m。頂高53m)へ。

下の写真をクリックするとリンク先に飛びます。

 

 

メインドームは4本の太い角柱で支えられたハーフドームとカマボコ型窓壁で支えられている。

 

これもシナン設計で白を多用していて明るい。

 

イスタンブールカード。SuicaやPasmoと同じで、地下鉄、トラム(1乗車2.15TL)、バス、フェリーが乗れます。ホテルのフロントのおやじさんがで8TLで売ってくれました。カード発売所で買えばデポジット7TLかな。

  

カードにチャージをしようと10TL札2枚を続けて入れようとしたが受け付けず困っていると、後ろに居た兄ちゃんが助けてくれた。10TL札1枚をまず入れ、ボタン(多分確定ボタン)を押しそれからもう1枚10TL札を入れ無事20TLチャージできました。

チャージは下のマシンでおこないます。

 

夕方ヒッポドロームを通ってホテルに戻る途中のオベリスクとブルー・モスク。

 

 

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