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よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

7月・文月

2018年07月01日 | ひとりごと

最高気温 36度 最低気温 24℃ 晴れ

今日から 7月です 暑くなりそうです
ネットを観てていたら  こんな 記事が目に付きました

7月1日は 「どんでん返しの日」
何かが ひっくりかえる事が 起こりそうな日

これをご覧になった方は 申し訳ありませんが 
 今日は 先に 何かを ひっくり返して見て下さい
★お鍋でも コップにでも 水をためて シンクで ひっくり返したり
★ペン立てを わざとひっくり返したり

ここでの 大切な学びは 難が 起こる前に その事象を先取りして
難その物を 避けられる と言う事です

易経の教えに 「皺吉避凶・すうきちきょう」と 言う言葉が
常に 難を避ける生き方が 吉を呼ぶという教えです

スケジュールが 予定通り行かなくて イライラしそう
今日のラッキーアイテムは 「アイスコーヒー」
一息ついて 慌てない 慌てない

と 言うものでした 見たらね~

はぁ~い! コップに並々と 水を入れて ひっくり返しましたよ

  

昨日 観に行った 映画は

 「モリの居る場所」

難波や 梅田では 5月の末に 上映 やっと 順番回ってきました が 
上映期間は 僅か 1週間 時間も 午後と 夕方の 1日2回

明日こそと なんて 思ってたら 見逃してしまいそうなので 
初日の昨日 意を決して 行って来ました

モリとは 画家熊谷守一さんの事で
名優・山崎努さんが主演 奥さん役は 樹木希林さん
亡くなるまで およそ30年にわたり、庭の動植物を 観察して描き続けた
洋画家・熊谷守一をモデルに、晩年のある夏の1日の物語

登場人物みんな 魅力的で 
特にモリさんの マイペースさが 魅力的で羨ましいと思いました
日常の自然も 観ていて 面白く迫力があって 心地良い映画でした
随所に 笑いがあって 観ている人が クスクス笑っていて
自分も笑えるそんな 空気感が素敵で ファンタジーもあったのには驚きました
人間味ある作品で 観て良かったです

熊谷守一さんを 知ったのは 絵手紙教室
その後 去年4月に行った同窓会で 運良く
神戸御影の「香雪美術館」で 熊谷守一展が開催されており 鑑賞しました

絵を描くには 物を良く見る・・・
見習うことの一つと  この方の事を 勉強しました 
その時 こんな言葉を・・・習いました

熊谷は 自分の画風を
「下手も絵のうち」と表現している

「下手と いえばね 上手は先が 見えてしまいますわ 
行き先も ちゃんと わかってますわね
下手は どうなるかわからない スケールが大きいですわね
上手な人よりは スケールが大きい」
と語っている

この 名セリフ 映画でも 守一が 
自分の子供は 天才ではないかと 思っている 父親が
守一に 絵を観て貰う
「下手ですね~」 言い
続いて「下手といえばねぇ~・・・」のセリフが続く

あっ! 知ってる知ってると 思わずニヤリ~

人となりを 興味深く 鑑賞させて貰いました