自転車事故が増えています。
特に歩行者と自転車の事故で、重大な障害が残ったり、死亡した場合には、裁判となり多額の賠償金支払いをしなければならない場合もあります。
先週の一億近い賠償金支払いの判決のニュース報道もありました。
どれくらい高額な賠償金事故が起こりうるのか、過去の事例を見てみましょう。
●17歳未成年の自転車が前方不注視で衝突→1,800万円(平成10年)
●無灯火で対向進行してきた14歳中学生の自転車と衝突→3,120万円(平成14年)
●携帯電話を操作していた16歳女子高生に追突→5,000万円(平成17年)
●業務中の男性の自転車と衝突→808万円(平成17年)の大阪地裁判決
http://www.ac.auone-net.jp/~nyantoro/jitensha-hanrei.html
●小5少年が自転車で帰宅途中、対向から歩いていた女性と正面衝突→9,500万円(平成20年)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130705/waf13070510280012-n1.htm
●自転車の男が片側2車線の信号のない場所を横切ろうと飛び出し2人死亡→禁錮2年の実刑(平成20年)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121220/waf12122009010005-n1.htm
●男の子が蹴ったサッカーボールが飛び出し、オートバイの男性が転倒し亡くなった。→1500万円(平成11年)
http://news.livedoor.com/article/detail/7790226/
●男子高校生赤信号で交差点の横断歩道を走行中オートバイと衝突→4,043万円(平成17年)
http://allabout.co.jp/gm/gc/375503/
●成人男性が信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断中の女性と衝突→5,438万円(平成19年)
●男子高校生が朝、自転車で歩道から交差点に無理に進入し自転車と衝突→3,138万円(平成14年)
●男子中学生が夜間、無灯火で自転車を走行中人と衝突→3,124万円(平成14年)
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/cmsfiles/contents/0000059/59863/P8-10.pdf
たかが自転車、されど自転車ですね。
以前も、自転車のマナーについて書いたことがありますけれど、法律で禁止されているデジタルオーディオプレーヤーを聞きながらや、スマホや携帯を操作しながら走行という姿はいまでも多く見かけます。
過去には見られなかったような事例ですね。みなさんもこれほどとは思われていなかったと思います。
最近では、こんな高額賠償金のための、自転車専用の保険があったり、傷害保険などに相手を傷つけてしまった場合の保証も含まれたものも出ています。
自転車で利用の方は、くれぐれもご注意ください。
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