どうあがいても、「もう限界~!」な、恋人との価値観の違い。
ただ腹を立てていては大人気ないし、かといって、我慢はできません。
もしもあなたが直面したなら、どう対処します?
以下に2つの例を挙げて考えてみます。
■「彼が、超倹約家なんです……」
この手の人、よく耳にしますね。身近な友人で、このタイプに困ってるなんて話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
私が実際聞いたケースに、「家に呼ぶと、持参したビニール袋を靴下の上から履いて、部屋にあがる」というのがあります。よっぽど他人の部屋に足を触れたくないのでしょうね。
いくら好きな相手でもここまで神経質となると、後先不安ですよね。
しかし、彼にとってはそれが習慣で当たり前のこと。
日本人が箸を使ってご飯を食べるのと、同じ感覚。もうこうなったら異文化コミュニケーションみたいなモンです!
「珍しいことしてるわね~」と、感心できるようになれたら大したもの。
だから2人のルールを統一することなんて無理だし、それを強要なんてしたら、彼のストレスを溜めてしまうだけです。
でもでもね、そんな彼に逆に「不潔」呼ばわりされたら……。
大いに喧嘩カしちゃっていいんじゃないでしょうか??
■「彼が、超倹約家なんです!」
ケチ(stingy)とは悪い言い方で、良く言えば倹約家(thrifty)。結婚したら家が建てられる程、貯金しておいてくれるかもで、ラッキーでは?
これはあくまで前向きな考え方で、実際、超倹約家ぷりを披露されたら疲労しまくりでしょうね。
「ラブホテルで安い部屋を選んだ後、フロントでさらに値切る」
しかし、そんな関西人の彼を嘆きながらも、「超恥ずかしいけど、安く済むのは助かってる♪」などと考えたりしちゃいます。
前向きな解釈をして見守るのが、一番気楽に付き合えそうですね。
ただし、甘えたい時はおもいきり甘えて、リッチな気分に浸りたい時は、それを提案してみるきです。そうしてお互いのバランスをとるのが一番です。
人の価値観はさまざま。そこを理解し妥協し合うことが大人の交際とも言えそうです。
「限界寸前」が訪れる前に、「お互いに自分の価値観、押し付け合ってないかな?」
と、ちょっと見直してみた方が賢明かもしれませんね。