美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

練習再開

2010-08-30 21:53:16 | Weblog
自信を持った者、なくした者。

2日間の休みを経て、本日から練習再開です。
休み中、部員たちは何を考えて過ごしたのでしょうか。
成長に期待しています。

■生き方
佐々木監督はよく、部員たちに言います。
「あなた達の生き方が問われている」、と。

全道大会まで残された日はわずか。
北見支部予選を経て自信を持った人、なくした人など、色々な感情があると思います。
そうした感情を踏まえて、また一歩踏み出す。
その一歩の大きさ、重さが、今後の生き方につながるのだと思います。

明日も暑そうです。頑張りましょう。

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1 コメント

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Unknown (芦別高校父母会番長)
2010-08-31 10:35:31
全道大会出場おめでとうございます!
苦しい戦いの連続だった事でしょうが、チ-ム一丸となって勝ち取った勝利を誇りにしてくださいね!心からおめでとう!!

「絶対に勝つ」、と言葉にするのは簡単・・・・・
大切なことは、自分に誓った約束(目標)を果たすまでのプロセスを自分で具現化し・・・・・

と、ブログ管理人さんがおっしゃるとおりだと思います

芦別高校の話をしますと、昨年の3年生を中心とした芦別ラグビ-部は近年まれにみる最弱チ-ム。精神的にも弱く、誰もが道内最弱チ-ムの言葉に首を縦に振らざるを得なかった。そんな彼等が予選免除の空知代表として全道大会に進出。厳しい予選を勝ち抜き全道に進む高校とは違い、その事がまた重圧にもなっていた。そんな彼等にある出来事が・・・・・
南北海道大会前に芦高ラグビ-部のキャプテンの母親が突然の他界。キャプテンは深い悲しみにあった事は言うまでもない。

最後の大会まで残り数ヶ月。葬儀を終えてキャプテンは再びグランドに戻ってきた。部員に心配をかけたくなかったのでしょう。時には笑顔を見せていました。同じ親として心が痛みました。
でも部員達は気づいていたんですね。そんなキャプテンの胸の内を。
大会前の直前合宿の夜。焼肉を囲みながら部員が決意表明。
キャプテンは天の母に感謝の言葉を述べ、それに呼応するように部員達が立ち上がり人差し指を立て、こう言いました。

『天に誓って勝つ!必ず勝つ』

当時のチ-ムは公式戦は全敗。練習試合も私自身が勝った試合は観たことがない。ましてや初戦であたるチ-ムは過去に3戦全敗している。
練習嫌いで、サボってばかりの3年生が多かった当時のチ-ムをキャプテンは心折れることもあったようだが今までまとめてきた。

決戦の日・・・・・宿舎での出来事
監督が最後の試合になるかもしれない3年生に声をかける
『いいか!今日だけは絶対に勝て!どんなコトしても勝て!おまえ達は俺の教え子だぞ!負けるわけがないべ!』
チ-ムが掲げた目標は、亡き母に捧げる一勝
これだけ重い目標はないでしょうね。もともとが最弱チ-ムですから・・・・・

監督は全てをわかっていてその言葉を部員にかけたのです
それが彼等にとってどれほど重圧がかかるか、それを口にした自分の責任の重さもね

私は彼等を会場で迎えたときに鳥肌が立ちましたね
親としてではなく、戦う男!崖っぷちの男の生き様を!

キャプテンの母親の遺影を胸に抱き、声高らかに叫び続けました『魂!魂!』とね

試合を終え、勝利を手にしたときに号泣しましたね
約束を果たすことが出来て本当によかったと



目標とは自分自身との約束です
約束を果たすためにはそれまでの過程が大切です
長い期間をかけて果たすこともあれば、短い期間で達成することもある。しかし問題は中身であると思います

そしてその過程で得たものがこれからの人生を支える肥やしになることでしょう

男樹という木は、実がなる前に太く逞しく、しっかりと根を張らなくてはならない
なぜだかわかりますか?
それは周りの人を支えるためです
人は一人では生きてはいけない、周りの人が支えを必要とする時には他人の分も支えられる人間でなくてはならないからです
そしてなった実は皆で分かち合うのです。ひとりひとりに感謝しながらね

君達はラグビ-を通じて佐々木監督をはじめとする周囲の人々が水をやり、肥料を与えて育ててくれています
その恩を忘れず、立派な男樹に育ってくださいね

美幌高校ラクビ-部の皆さん!健闘を祈っています!





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