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四柱推命 中村素山の 理念

2017年02月19日 | 四柱推命・学習

2年間投稿が滞ったにもかかわらず閲覧してくださる方は四柱推命に深い関心をお持ちの方でしょう。単なる占いの領域を超えて本格的に取り汲みたい、将来鑑定士として活動したい方、こうした目標をお持ちであれば、このブログの別途サイトをぜひ、ご覧になって下さい。

推命学に対する私の理念は、あくまでも 天地陰陽五行の相性相剋・調候用神法から 外れることなく、講義内容・鑑定法も自然現象に沿ったものですから狂いはありません。

要は、法則から外れない推命学であれば決して難解ではありません。多数の方に閲覧して頂く事でもあり、このブログで公開講座は出来兼ねますが下記ブログからHPをご覧ください。

四柱推命:中村素山のブログはこちらから

 


命式表の作成法と手順

2015年02月09日 | 四柱推命・学習

命式表の作成、初歩の段階では、四柱八字 天干と地支の蔵干通変星 十二運 合冲刑害 吉凶神殺星 身旺身弱の点数 空亡までを記入します。調候論 格局論 行運論は学習が進んで理解出来てから記入してください。

陰陽五行 調候論を素通りした状態で鑑定が出来ると錯覚されることがありますが 「命式表は作成出来ますが鑑定が出来ません。」 「命式表の読み取りが出来ません・・」 鑑定が出来なくて当然ですね。

通変星と合冲刑 吉凶神殺星での判断(占い)に終わります。プロの占い師と自己アピールしても お客様には 「あなたは官星がありませんから結婚出来ません。」 「財星がありませんからお金に不自由します。」 この程度の解答が関の山でしょう。

ほかの業種と違ってお客様から直接クレームは来なくても、知人に不満を漏らされることは確実です。私に全く関係がなくても現に苦情が寄せられています。

四柱推命を趣味とするか?鑑定によって収入を得るか?どちらにしても正当な鑑定(判断)が出来ることが大切ではないでしょうか?講義録の記述通りに活用されることが条件ですが自己流の奇異判断をされなかったら出来る筈です。

吉凶神殺星の記入は補助程度に、沢山書き込んでもムダです。天乙貴人は最高の貴人星とされますが天徳貴人(合)月徳貴人(合)などはご利益(効果)が薄くなります。


泰山流 四柱推命の 活用方法

2015年02月02日 | 四柱推命・学習

多くの方山流四柱推命をどのような感想をお持ちでしょうか?難しい・・堅苦しそう・・・古臭い・・様々でしょうが全集22巻を購入しても即座に鑑定が出来るものではありませんが

中国古来の陰陽五行説に基づいて執筆されたのが阿部泰山先生です。大正時代から何度も中国に渡り、購入された古書(資料)が泰山全集の礎になっています。

泰山先生の著作書はどこから始めるのか?茫然とされるでしょう。当然ながら専門書で学習を始めるのは不可能です。その為に ”先代素山” が初心者~プロ鑑定士向きに講義録を編集いたしました。専門書は学習が進んでから辞書として活用して頂くようにお勧めしています。

一度にすべてを覚えようとする方が比較的多いのですが、そんな必要は全くありません。調候用神法 格局論は二本の柱とされても、まず、陰陽五行に慣れることから始めてください。

五行木火土金水)は、十分に理解いています!とおっしゃる方もありますが、同じ「木」でも 甲乙は形象が違います。他の五行も同じく陰陽の違いで形象が異なる事実をどれだけの方が認識されているでしょうか??

最近は携帯、スマホから手軽に利用出来ますから泰山流を難しく考える必要はありませんが効率よく無駄のない学習で新しい世代に対応できる推命学を ぜひ、身に付けてください。

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ブログの読者様へ おしらせ・・・

2015年01月29日 | 四柱推命・学習

重要な注意事項!四柱推命を趣味教養として、お仕事に活用されている方、どちらにしても曖昧で間違った判断を好む人はないでしょう・・・しかし、正しい学習方法、鑑定を意識される方は少ないようです。

基本的な項目では、四柱(年月日時)八字 通変星は干支暦から確定されるでしょうが、その先は、地支蔵干を取らずに無視、立運年数を一生涯繰り返す・・・

立運を決めても そのまゝにしていきなり0歳から第一運実際には立運10年の命式がありますからその場合は、いきなり10年第一運で正解です)講座の第一歩、入門早々の段階で大きな間違いを犯すことになりますが、間違いでなく正しいと信じ込む人が大部分です。

基礎中の基礎が間違いずくめでは、調候用神法 格局論 後天運・・すべての事相は正しく判断できないでしょう。家屋建築基礎工事を手抜きしてバラバラに壊すも同様です。

四柱推命は茶道、華道の様に流派云々よりも陰陽五行説に基いた正しい判断が第一です。検索サイトに表示される四柱推命関係のサイト(ブログ)はそれぞれの流派ではありませんから誤解のない様にようにお願いします。

正しいものが敬遠されて間違い、曖昧なものが歓迎される占いの世界では何を信用するかは個人の自由ですが、奇異な発想によるもの 間違った内容との比較混同は、ご容赦頂きたいのです。当所では陰陽五行論を重要視していますから 講義内容 運命鑑定も自信をもって対応しています。


中村素山 四柱推命教室

2015年01月20日 | 四柱推命・学習

中村素山 四柱推命教室 鑑定業務は、元々姑が始めたもので、企業勤務は不適格と察知した夫が退職後、”英数学習塾” を始めたのが現在の推命講座と鑑定業務の始まりでした。

学習塾は、公立高校入学試験合格率100%の実績を挙げていましたが 塾経営者が講師を雇う体制に変わる傾向にあって学習塾は閉鎖しましたが生徒さんたちへの指導経験が年代の差があっても推命教室の受講生のみなさんの対応に大いに役に立ったのです。

その後、推命講座と鑑定業務に専念する傍ら講義録の編集に余念がありませんでした。この講義録こそ基礎学習から無理なくスタート出来る “テキスト兼 辞書” 理解しやすい“分類分析法” による便利な学習資料です。

実際に鑑定を行うには、カルチャー教室の6~8回程度の受講では不可能ですから他府県、ご遠方の方には講義録で自宅学習をお願いしています。

自宅学習では、間違った自己判断は禁物とし、講義録記載通りに進めて頂けば基礎項目を確実に身に付けることが可能です。更に、金銭運 仕事運 結婚運などの事相判断は、経験の積み重ねによっていつの間にか自信が付く仕組みになっています・・・

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重要な陰陽五行について・・・

2015年01月11日 | 四柱推命・学習

陰陽五行 については十二分に理解されている方もあれば、難しさよりも、それほど必要性を感じない方が多いのではないでしょうか?

地元のカルチャー教室の受講経験者の話では、五行(木火土金水)の読み方と特性までは習ったがそれ以上は習ってないとのことです

当たる当たらないの占いならそれでも良いでしょう。でも、五行の偏りが極端な場合は解答は困難、不可能ですね。下記命式を参考に確認しましょう。

1981年12月17日未刻生 男命  大運:逆行立運3年 地支蔵干=中気 33歳

年・ 食神 庚 傷官 長生       33歳迄 丁酉 偏印・長生

月・ 傷官 壬 正財  絶        43歳迄 丙申 印綬・沐浴

日・     庚 傷官  帝旺      53歳迄 乙未 偏官・冠帯  

時・ 食神 乙 偏官  冠帯       63歳迄 甲午 正官・建禄  日時支 巳未と方合

木0  火1  2  金4  水1          73歳迄 癸巳 偏財・帝旺

己巳日 子月の生まれ 冬月に最も必要なのは性 日支蔵干 「庚」 につき 性はないも同然です。庚辛金大過 (4つ)は、忌神凶命 水は1つでも月令を得て強力 日干「己」は金にエネルギーを漏らして「水」の冷気と共に凍てついた状態です。

泥土になってバリバリに凍てついた 現時点の日干の姿を想像出来ますか?こんな状態で ものごと順調に運ぶでしょうか?

十ニ運の月支 絶 ほかは強い十二運が揃って勝ち気な性格、仕事は思い通りに行かない、派遣転職の繰り返し、大運は第4運に変わったばかりです。

次の第5運は、まずまず、でも、実際に好転するのは次の大運 「甲午」 まで20年あります。このような実例は数少ないですが、私たちは所詮 陰陽五行中の1つに過ぎません。関心がなくでも逃れることは出来ないのです。

特に、最近注意事項としてお知らせしている地支蔵干と、後天運(大運)設定法の手抜き判断法ではどんな解答になるでしょうか??金(庚辛)は大過して忌神になるところ食神は食べることに不自由なし、

日支は蔵干抜きで、正気「丙」印綬は吉象と報告すればお客様は喜ばれるでしょう・・でも、一向に良いことなし、悪いことが続くのが現実でこれが判断違いの恐ろしさです。

五行論抜き 通変星、十二運、合冲刑だけの判断ではお客様に まともな鑑定結果を報告出来ない理由 ご理解頂けるでしょうか?

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調候用神法とは?

2015年01月09日 | 四柱推命・学習

調候用神法とは?日干本人の生れ日と 生月(季節)を調整する意味です。四柱八字~通変星~蔵干の初気 中気 正気、後天運(立運年数)も間違いなく決定してください。

講義録を所持されている方はご存知と思いますが、陰陽五行の相生相剋、大過不及を基に五行数とその力量を確認しましょう。

四柱推命の一番重要調候用神法がサッパリ解らない・・難しく感じる方は決して少なくありません。なぜでしょうか?単行本 カルチャーセンターなど、推命教室で詳しい指導が行われてないからです。しかし、私たちは、夏冬の暑さ寒さに対してどんな対処をしているでしょうか??

真冬に海水浴 ノースリーブ姿で冷房完備の部屋で暮らしますか??真夏に暖房するでしょうか?私たちは、自然の暑さ寒さに対処(気温調整)していますね?これが季節の調節 (調整)を しているのです。

この原理を理解出来ると調候用神法は決して難しくありません。子供でも理解しているのです。他所では五行に関する講義は極、単純な 相性・相剋程度で当所の講義内容に準ずる指導は行われてないでしょう。

年明けの1月(丑)は、小寒~大寒、一年中で最も寒い時期ですが節分の翌日は立春、新しい年の始まりです。次回は、冬月生まれの知名人の命式例を参考に喜神五行を調べましょう・・・

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独習講義録の 学習手順

2015年01月04日 | 四柱推命・学習

まず五行相生相剋図 から始めます。命式表の作成は、記載内容に沿って必要事項を記入、調候用神 格局論に関しては学習が進んで理解出来てから記入します。

身旺身弱を判定する 旺衰論 性情(性格判断法) 調候論 (日干対生月の関連から喜神忌神五行の確認) 格局論  月支元命から格が取れない時は、どこから取るか・・・?

行運論 (出生後に変動する運命、立運年数経過後から 第一運が始まる。後天運は盛運期と衰運期を確認) ここまでが基礎項目です。この後は、応用事相編に移ります。

適職・仕事運 どんな仕事が向いているか?金銭運のあるなし、六親論 ( 親子 きょうだい運) 総合鑑定実例集を参考に鑑定法を学びます。

この後は、応用事相編にて 結婚運と相性判断 (結婚以外の相性判断法含む) 疾病論 (どんな病気に罹りやすいか) 養生法も含む、行運と事相の吉凶判断 婚期、方位、吉日選法など、

実際に鑑定を行うには、応用事相編では、結婚運と相性判断法 (結婚相手以外の相性も含みます)疾病論ぐらいまで習得されますと実地鑑定が可能になります。それ以降の学習はマイペースで続けてください。

学習は各項目別に、記述通りに進めてください。何もかもゴチャ混ぜにされますと複雑極まりないものになりますからご注意ください。目を通して読むのではなく、メモを取る。ノートに書き留める習慣をつけてください。

講義録のご案内


初心に戻ることは 大切です。

2014年12月30日 | 四柱推命・学習

学習は何度も元に戻って内容を再確認する必要がありますね。つまり、行きつ、戻りつの繰り返しです。お知らせするまでもなく、十分すぎるほど理解されている方もいらっしゃるでしょう。

でも、わかっている様でも イマイチ の場合もあるのではないでしょうか?四柱八字、地支蔵干通変星は 早見表を見れば記入出来ますが、日干と通変星との関係はどんな作用があってどんな影響を受けるのか?

理解出来ているかどうかを再確認して見ましょう。 「命式表は作成出来ますが読み取りが出来ません。鑑定が出来ません。」 多くの方からの報告です。

生年月日の干支から、四柱八字、地支蔵干の通変星 十二運、吉凶神殺星 干合地支、冲刑害の記入が出来てもその意味がわからない (※講義録の説明箇所を確認してください。) 命式表の記入だけでは鑑定は不可能ですね。

大黒柱に該当する 調候用神法 格局論 (食神格、正財格など) 生れた後に変動する行運論(大運)を習得した後に、金銭運、適職、結婚運など事相看法を学ばないと鑑定は出来ないのです。

私は、甲乙丙丁・・・から推命学に取り組んで 30年以上の歳月が経過しましたが、まだまだ不十分と心得ています。数ヶ月の学習で鑑定が出来なくて当然です。でも、ヤル気があれば目標達成は可能ですよ・・・

ハッキリ解らない時は、何度でもページを元に戻して確認しましょう・・・同じことの繰り返しによって自然に記憶力が付きますから 根気よく頑張りましょう!!判りにくい箇所は、自己判断の前に メール又はTELで質問してくださいね。

 


独習講義録 ご購入の方へ 学習手順の説明 (2)

2014年12月28日 | 四柱推命・学習

四柱推命学の根源とされる最も重要な項目は、調候用神法 格局論、そして出生後に、廻ってくる行運論(大運)です。

調候用神法は、途方もなく難しいとされる方もありますが、これは知的能力の優劣でなく過去の受講内容が原因かと思います。自己流の解釈は大きなマイナスですね。

理由はとにかく、調候用神法とは、日干と生れ月 (季節) との関連で、生まれた季節により必要な五行は何か?凶象となる五行は何か?これがキーポイントで他の項目すべてに連動しています。

理解出来ると ”目からウロコが落ちる” それ以降の学習はスムースに運び、ヤル気満々目標達成は目前となるでしょう・・・

命式例解集 木火土金水の下部分の数字に◎〇△×印が付いているその意味を確認してください。※簡単・完全に理解出来る方法です。

格局論は、月支元命の通変星が格になる場合が大部分、月支元命が比肩劫財の時は、ほかの場所から格を取るのが原則です。 

これまでが 「内格」 内格が取れない命式は外格とします。外格は特殊な条件を備えた「格」としますが、成格しない場合は、破格です。講義録で確認してください。

行運論(大運)は、講義録通りの算定法で順運、逆運を決めて 生月の干支からスタート、立運経過後は、10年1運で移行、この行運によって、未来の盛運期、衰退期の確認と吉凶判断に用います。

立運年数をそのまゝ大運に繰り返す方法は、正当な鑑定結果は得られませんのでご諒解ください。※ここまでの基礎命運編を確実に習得出来ますと いよいよ事相 (適職、仕事運、金銭運など) に移ります。

講義録は、余分(無駄)な文章を省略、学問として、分類、分析法をもちいてシンプルに纏めています。記述通りに進めて頂けば難しくはありません・・・