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人生の盛運期と 衰運期

2015年01月25日 | 人生

この世に生を受けて、寿命を全うするまでの生涯で最盛期はいつ頃か?個々に異なりますが、両親の運勢が盛んな頃 (向禄運の頃) に生まれると、概ね”月例を得る”として、帝旺、建録、冠帯、長生、強い十二運を持って生まれます。

通変星の組み合わせ、冲剋のあるなしにもよりますが若年期から ほゞ順調な運命です。月柱の十二運が弱くても、年月に印綬など生助の五行、通変星があれば、親、目上からの援助が受けられる順調な運命と判断します。

年月に生助なく、日支、時柱にあれば、開運は中年以降にあり、親、姉妹兄弟、目上よりも、配偶者、子供、若い世代の人との関係が良好ですね。先天運が弱い場合は、大運(後天運)が冠帯、建録、帝旺の盛運期に発達(開運)が可能となります。

月例を得て、身旺の生まれの人は、概ね早くからものごとは順調に運びますが、日時の柱、通変星によって変わってきます。年から時刻まで、すべて強運の場合は、強すぎて返って凶命になる場合があります。人生の前半が恵まれていた人の後半はどうでしょうか?

親の力がどんなに強くても、頼れるのは50代ぐらいではないでしょうか、その先は介護など反対に親の面倒を見なくてはなりませんね。でも、親の資産、本人に経済的に余裕がある場合が多いですから暮らしに困ることはないでしょう・・但し、子供との関係の良し悪しは、金銭物質縁とは別物ですね・・・

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同じ日に生れても 運勢が違う

2014年07月19日 | 人生

くある実例です。もちろん生まれ時刻が違うのでしょうが、肉親関係、環境の違いがあっても幼年期~若年期はどこか共通する面があるものです。

知名人と一般人、特に身近な人と生日が同じの場合、生れ時刻が違うとしてもなぜ、こんなに大きな差があるのか?

知名人(芸能人・政治家など)は、自己の個性、才能を存分に発揮できる活動の「場」がありますが、専業主婦の場合は、発散出来ないエネルギーを持て余すことになりますから大きな格差が出るのでしょう。

ある知名人のご主人(美容サロンのオーナー)と、私の知人が偶然にも同じ日の生まれですが、仕事は、派遣、転職の繰り返しです。

命式を判断してビックリ、土の塊で「火」が全くありません。夏月以外の生れは「火」が必要です。命式中になくても五行の「火」を意識すれば、自然と開運するのですが・・・

知人の男性は、最喜神、福の神 ”火” を頑なに拒否して派遣、転職を繰り返す独身者です。一方、知名人のご主人は、大勢のスタッフを雇用してお店は大繁盛、美人の奥さん、お子さんと幸せいっぱいです。


四柱推命の鑑定は 人生経験が必要です。

2014年03月02日 | 人生

四柱推命学を習得するには 若い時から始めないと難しいと思われる方もあるでしょう。でも、単純に覚えては無意味です。頭脳明晰か否かは問題ではありません。本人の性格次第と云えるでしょう。

特に、実地鑑定はある程度の人生経験が必要です。お客様の信用を得るには50歳代以降の方が有利なのは事実です。

推命学は、講義録を読んだり机上の学習だけでなく、将来、鑑定業務を行う予定の方は、毎日の暮しの中で、様々な人との関わりから ”喜怒哀楽” を経験することが勉強(学習)と思ってください。

相手の生日が不明では、どんな性格か解らないと思われるでしょう。でも、時々でも接していれば自然に判りますよ・・・変わった性格の持ちさんの場合は、あ~こんな人もあるのだ・・と感じるだけで経験(勉強)になるのです。


盛運・平運・衰退運 運命の波・・・

2014年02月11日 | 人生

運命の波とは・・・個人の命運によって必ずしも波形の高低でない場合、つまり、高低高 又は、低高低ではなく 高高低 低低高のタイプもあります。

若年期から中高年期は、苦労しても晩年老後は幸せでありたい、と願う人が多いのですが、若年期に辛い経験がない方には解らないことでしょうが、

逆の場合、若年期から中高年期までは全てが順調、幸せいっぱい、その先も更に順調な人生と本人も周囲も考えますが、高高高(好調運) 低低低(逆行運) ばかりの人生はあり得ません。

つまり、若年期から老齢期まで一貫して幸せいっぱいの人生も、逆の場合も一貫して不運な人生はあり得ないと云うことです。個人差が大きいとしても人間の運命は所詮平等なのですね。

そんなことはない!と思われる方もあるでしょう。でも、知名人、富裕層、高貴な身分の方も 高高高ばかりではありません。特殊な立場の方は生活は保障されていても精神的な苦労、苦悩は避けられませんね。

私には何も良いことがありません!こんなご相談が多いのですが、気がかりでしたら未来の運勢を把握(予測)されておかれてはどうでしょうか?どんな人でも 低低低、不運不幸ばかりの人生はないのですから・・・

 


あなたは ”人生の波” をご存じですか?

2014年02月08日 | 人生

一生の運勢を概ね 30歳迄 60歳迄 それ以降の高齢期 3つに分けてどの時期が安定して幸せな時期か?生後~30歳位までの若年期は、親、きょうだいとの関係が良好か否か?30歳~60歳迄は、家事、育児 体力もあるこの時期は、配偶者と子供との関係が影響、更に、高齢期は子供運の吉凶良否が影響します。つまり、晩年老後運が良好か、どうかです。

産声から人生を終えるまでの歳月を 3等分すると低調期と高調期がわかります。個人差がありますが、若年期が良好で、30~60歳代の熟年期が低調な場合は、晩年に挽回出来る可能性があります。

私の祖母と叔母の人生の波長を例にして、祖母の生家は浄土真宗の末寺 経済的に恵まれず苦労、夫である私の祖父(旧地主の長男)と結婚後は、安定、夫亡き後は年金受給で経済的には保証されていましたが・・・

72歳で長男(私の父親)と死別、ほかの子供には反って苦労を掛けられるばかり、85歳で人生を終えるまで過酷な晩年でした。

叔母の場合、生後~若年期は父親である私の祖父(旧郵政省の役人)の娘として とうさん、いとはん(関西地方のお嬢様の意味)幸せな若年期でしたが・・・

配偶者運がなかった事もあり 適齢期に結婚出来ず、売れ残り、と差別された辛い時期でした。ようやく37歳で結婚、翌年男児出産、翌年離婚、出戻り!出戻り!又々蔑まれる辛い時期でした。

離婚後、苦労して育てた息子は、結婚後は夫婦揃って親孝行、孫二人、住居新築、93歳で大往生、幸せな晩年でした。

叔母の波長は、高~低~高 祖母の波長は、正反対の低~高~低 、波長の違いがハッキリと現れているのが良くわかります。

人生の波長は上記の例に限りません。高高低 又は、低低高の場合もあります。

 


夫婦の相性 良否

2013年09月24日 | 人生

あのカップルは相性が良い、良くない、対人関係の中でも夫婦の相性良否は何時の時代も気になるところですね。

好いて好かれて結婚しても離婚するカップル 昔は、親の勧めで結婚・・・強いて好きでもない相手と結婚した人が多かったと聞いていますがそれでも、結婚後は幸な人生を送っているカップルがほとんどのようでした。

一つ屋根の下で起居を共にする夫婦の場合、傍目からは似たもの夫婦でも性格は正反対の方が円満な場合が多いのです。

夫と妻の性格の違いです。温和な性格 剛健な性格 夫婦がこの一方に偏って夫婦共に剛健な性格、又は、夫が軟弱で、妻が剛健では、喧嘩が絶えることなく結局は離婚です。

夫婦(恋人)の相性良否は他人には分からない、分からなくて当然です。外見でなく価値観の共通ではないでしょうか?皇太子殿下の独身時代、記者会見でお相手に関して質問があった時 価値観が同じであることを強調されていたのを記憶してします。

私も価値観が同じであることが大切だと思わずには居られません。離婚するカップルでは価値観の極端な違いは意外と多いのではないか?夫婦の性格は正反対でも価値観は同じであることが好ましいですね。


バイオリズムに活用する 陰陽五行

2013年09月02日 | 人生

バイオリズムは、睡眠と覚醒、女性ホルモンの卵胞、黄体ホルモンの周期性、四柱推命では、五行(木火土金水) 十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)十二支(子丑寅・・・) 六十干支(甲子から癸亥まで)も途切れくことなくサイクルされます。

全ての人に共通するのは、生日(日干)が十干の中の 一つの天干(甲~癸までのどれか)に決まっていること、年月日時刻、四つの柱が備わっていること以外は、周期性は一人、ひとり違って好調期、低調期の高低の波の繰り返しです。

四柱推命の看法による周期性は、本人の宿命的な先天運と生まれた後に廻ってくる運命の吉凶良否から実感することが出来ます。

現に、私は当日の五行によって、心身状態の好し悪しをハッキリ自覚しています。吉象に当たる五行の日は気分晴れやかです。これに反して好ましくない五行の日は憂鬱です。

当日の五行によってその日に実感するだけでなく、事前に好調な時期を把握すれば吉日選法に活用できます。結婚に関する結納、挙式、開店開業、新築、お目出度い事は、バイオリズムの好調な時期(日)を選びましょう。

但し、九紫火星、二黒土星などの九星ではダメです。”世界全人類を九種類” に区分出来るほど単純なものではありません。でも、ほとんどの方は、九星 気学で吉日・吉方位を選定されています。これも陰陽五行が理解できず無視されているからでしょう・・・

一般に用いられる 大安吉日はすべての人に当てはまるものではありません。最悪の場合もありますし、仏滅が 大吉の日になることも心得ておいてください。

 


偏った運命の星

2012年09月24日 | 人生

年月日時 四柱八字の中で、五行に極端な偏りがある人は意外と多いのです。偏りのある場合、同じ五行が一定数揃えば良いのですが、そうでない時は、ものごとが停滞する。性格は強情、偏屈に流れる傾向があります。

偏った運命の星とは・・・四柱八字の内、大部分が同じ五行の場合です。その中で日干本人と同じ五行は「強旺格」 漏星は「従児格」 財星は「従財格」 正官編官は 従官(殺)格と云って、格が成立すれば、好命貴格とされますが、

好ましくないのは、印綬、偏印で占められて「財星」がない場合です。「従印格」はありませんから 凶命と云わねばなりません。印綬が沢山あれば頭脳明晰ではないのですか?という質問を受けたことがありましたが、良く考えてください。

日干「木」 水が大部分では、どうでしょうか?甲の場合は大過する「水」に、浮いて漂流するだけ、乙木は藻屑のように消える以外ありません。日干「金」の場合は、大過する土に埋もれてしまう・・・このような命式の持ち主さんは、頭脳明晰、好命と云えるでしょうか?残念ながら救いようのない運命と云わねばなりません。

 


誰にでもある 人生の転換期

2012年06月07日 | 人生

”人間の一生って、本当にわからないなあ~” 子供の頃からよく耳にした言葉です。一生涯幸せを保障された人でも思いがけない運命が待ち構えている・・・全く逆の場合もあります。

人生の転換期とは 植物は、春~夏に美しい花を咲かせますが秋には枯れます。人間の運命も植物と同じように季節によって変化があるのです。

人間の運命は、季節の変わり目とする転換期があることを理解されているのは、当所の講義録で学習されている方と、従来からの推命講座を受講された方以外は、まず、ないでしょう・・あっても少ないのです。

盛運期が未来にある人は希望が持てますが、知らずにいれば絶好のチャンスを掴むことは出来ません!又、今日までの幸せが未来永劫に続くと信じ切っていても断崖絶壁の場合もあるのです。いずれも季節の変わり目に左右されることに変わりありません。


労して功なし 理不尽な人生

2011年12月04日 | 人生

他人のために真心をもって尽くしても、いつも理不尽な目に逢うので馬鹿らしい・・・あなたご自身でなくても、身近な人から、このようなセリフを耳にされた事はないでしょうか?

先方(個人・法人組織含む)の為に良かれと思って、散々尽くしたのに馬鹿を見る結果になった・・・こんなセリフを吐く人との出逢いは、これまでに数え切れないほどありました。

このような結果に至るのは何が原因でしょうか?運勢判断から察して共通することは、理不尽な目に逢う人の多くは、お人好し、それが反って周囲から利用されて ”労して功なし” になるのです。

相談を受ける中で、相手方との相性良否を質問されますが、相手方の人格よりもご本人の進路選択の誤り(運勢に反する仕事)次に、多いのは、運命勢が低調期にある場合がほとんどで、勤務先の上司、事業主の人柄に欠点があるわけではありません。

身内に、このような男性がいますが、尽くしても見返りがない・・・常時愚痴をこぼしていました。馬鹿らしいと思うなら、尽くすことは辞めること、ボロボロの骨抜きになっても良ければ覚悟の上で尽くすことを考えた方が良い・・・このように助言したことがありました。