祖母から聞いている幕藩時代からの陰陽五行説・・記憶にある祖母の話では「今日は甲子(きのえね) の日・・私は、甲子って何?祖母は、60日間の雲定(くもさざめ)のことを話していました。
甲子の日に雨が降ると 60日間は雨降りの日が多く 晴天の時は晴の日が多いと云っていました。学校では、甲乙丙丁・・・子丑寅・・干支も習っていたらしく 「おばあちゃんは、呑気に学校へ遊びに行ってたのか?」と云ったこともありました。さすが四柱推命とは聞いていませんが・・
同じ姉妹でも運の良い者と悪い者があるのはなぜ?祖母は、自分の運命は自分が両手に握って生れるものだそれも一日 一時間違っても運命は大きく変わるものだと云っていました。
祖母の話を思い出すと祖母の祖父はおそらく陰陽五行道を心得ていたのではないかと思わずにはいられません。私は玄孫に当たりますが 浄土真宗、東本願寺派末寺の住職、華道池坊流の師匠、寺子屋運営の傍ら毎月1回 園部 (現・南丹市)からテクテクと徒歩で老いの坂峠を越えて烏丸六角堂の池の坊道場まで幕藩時代~明治時代初期まで通っていたことは祖母から再々聞いていました。
華道の研修に京都へ通っていたことから朝廷に仕えていた 公家 土御門家の 陰陽師さんに何か相談していたのではないか?それで陰陽五行に詳しかったのはないか?祖母はおそらく幼い頃から自分の祖父から五行に関する話を聞いていたのに違いない・・いずれにしても祖母の生家では、幕藩時代には既に陰陽五行に縁があったのでしょう。
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