「日本料理店」のお話。 久しぶりに日本料理を食べに行った。この「日本料理店」の場所は、ハルビン市の繁華街「中央大街」の近くにあり、住所は道里区霞曼街51号。お店の名前は、「小板橋」という日本料理の専門店。東京都に3軒の料理店を持ち、そちらのお店で長年、修行を積まれ、流暢な日本語を話されるハルビン市ご出身の「金治環さん」という方がこの店の社長さん。
私は懐かしい「握り寿司」68元(日本円で約850円)を注文した。一緒に行った友人は「ラーメン」18元(日本円で約225円)や味噌汁と漬物付きの「うな重」68元(日本円で約850円)、そして「さばの塩焼き」48元(日本円で約600円)を注文した。日本の値段より安いが、ハルビンの物価を考えるとかなり高い。そのほかに「野菜サラダ」「トロの刺身」「てんぷら」などを注文した。
日本にいた時、私は海のすぐ近くに住んでいた。そのため、「刺身」や「魚」は、新鮮で美味しいものをいつも食べることができた。その味に比べると海のない黒龍江省の「魚」の味は、少しもの足らない。友人の注文した「トロの刺身」や「うな重」なども、ひと口ずつ食べてみたが、味の方はもうひとつ、というところ。
ただこの店の「ラーメン」は日本の味がした。「味噌汁」と「さばの塩焼き」に付いていた「大根おろし」も合格点。この店で日本料理を教えている日本人青年“調理師”の雨宮さんにお会いすることができた。彼の礼儀正しい“接客態度”には感心させられた。
「日本料理店」の入口。
「日本料理店」の店内。
「日本料理店」 懐かしい新潟の酒「久保田」「八海山」「宝山」「吉の川」が目についた。
「日本料理店」 調理師の雨宮さん(左)と記念写真を撮る筆者(右)。
「日本料理店」 握り寿司
「日本料理店」 「中トロ」の味は、いまいち。
「日本料理店」 日本の味がした「ラーメン」。
「日本料理店」 箸入れ
「日本料理店」 おいしかった「豆腐」と「わかめ」の味噌汁。
「日本料理店」 うな重
「日本料理店」 野菜サラダ
「日本料理店」 てんぷら
「日本料理店」 さばの塩焼き 「大根おろし」が美味しかった。
食べて、「やっと帰ってきたー!」って気にさせてくれます。
そんな日本人のソウルフードを中国の人々にも沢山食べてもらいたいですね。
お酒の棚に、新潟の見慣れた清酒も並んでいて、ちょっと嬉しくなりました。
中国の皆さんのお口に合ってくれたら、もっと嬉しいですね。
私は、ハルビン旅行中に毎朝いただいていたお粥が懐かしくて懐かしくて・・・・。
日本のお粥と違って、毎日違う種類の豆が入っていてとても美味しくいただきました。
あの味が、どう作っても私には出せません。
やはり、その地で食すから美味しいのでしょうか・・。それとも料理する人の腕かしら?
ハルビンで食べたお粥が恋しい今日この頃です。
「お粥」は、種類といい、味といい、本場の中国のものが一番ですね。
お酒を飲んだ翌日の「お粥」は、これまた格別です。
ハルビンでの「日本酒」は、値段が高過ぎてなかなか飲めません。帰国した時、飲むことにします。
旅行中立ち寄った、ここのお店のラーメンがとても好きでした。