No.543 「野球公式戦」のお話。

「野球公式戦」のお話。　　　　　　「黒龍江大学」と「ハルビン理工大学」野球部の連合チームと、「ハルビン工程大学」野球部との「野球公式戦」が先日、今年から新装なった立派な「陸上競技場」の人工芝の上で行われた。「ハルビン工程大学」は毎年、黒龍江省の大学野球チームを代表して「中国硬式野球全国大会」に出場している強豪チーム。

部員全員が「軟式」のボールではなく、「硬式」のボールで練習を重ね、統一した野球のユニフォームをキチンと着こなし、プロテクターを着け、試合に臨んでいる。「ハルビン工程大学」野球部の監督さんは、かっての野球の名選手であり、ルールにも詳しく、経験豊富な素晴らしい指導者。一方、我が「黒龍江大学」は、日本と韓国の留学生が主力選手。それに「ハルビン理工大学」野球部の野球のうまい男子学生を集めたチーム。先発したピッチャーが中国人、中継ぎに韓国人、キャッチャーが日本人と国際色豊かな連合チーム。 

試合結果は、逆転に次ぐ逆転の好ゲーム。「9対7」のスコアーで、我が「連合チーム」に勝利の女神が微笑んだ。試合が終了した瞬間、熱心に応援していた多くの学生や「ハルビン理工大学」の日本語学科の先生たちから、大きな喜びの声が上がった。試合後、両チームの選手や応援団が集まり、記念写真を撮った。人工芝の上で「野球公式戦」ができた喜びを、多くの選手、応援団とともに味わうことができた。私にとっても野球は、奥が深いが、ハルビンでも楽しめる素晴らしいスポーツだ。

「野球公式戦」 　　　試合終了後、両チームが集まっての記念写真。　前列、中央の赤いトレーニング・ウェアが筆者。

「野球公式戦」 　　　黒龍江大学とハルビン理工大学野球部の連合チームの選手、応援団との記念写真。

「野球公式戦」　　　試合終了後、両チームの選手同士の挨拶。

 

「野球公式戦」

「野球公式戦」

 

「野球公式戦」　　　主審を務める筆者。

「野球公式戦」

「野球公式戦」　　　　　　我がチームの韓国人ピッチャー。

「野球公式戦」

「野球公式戦」

「野球公式戦」

「野球公式戦」

「野球公式戦」　　　　試合直前に気合を入れる我がチーム。

 

「野球公式戦」　　　試合前のあいさつ。

「野球公式戦」　　　　　新装なった陸上競技場の正面スタンド。

「野球公式戦」　　　　　新装なった陸上競技場。

 

「野球公式戦」　　　　　新装なった陸上競技場の正面スタンド下のウエイト・トレーニング室。

新装なった陸上競技場の正面スタンド下の卓球場。