脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

紅茶か珈琲か。

2016年11月10日 | 日記
私の学習塾Y'sは、小さい冷蔵庫と電気ポットを生徒と共有しています。
そして私専用としてコーヒーメーカーもあります。

私の父は英国かぶれというか、英語学の教授だったからかイギリスの文化が好きで、朝食から、朝のおやつ、昼のおやつ、夜のおやつ(しつこいなあ)のたびに紅茶を飲んでいました。
アメリカに留学しているときは、電気ポットで珈琲を沸かしていたらしく、付いて行った母が言うには、スープもついでにそれで沸かしていたとか。

私も幼稚園の頃すでに朝から寝るまで紅茶をせっせと飲んでいました。小学校にあがってからはお砂糖も入れずに飲んでいたと記憶しています。
珈琲も「子供はダメ」とか言われることもなく自由に飲んでいました。当時はもっぱらインスタントでしたが、成人してバブルの頃ですかね、家庭でコーヒーメーカーで淹れるのが流行りだしたのは。
友達の結婚式の引き出物もちょうどコーヒーメーカーだったので、それからは珈琲も美味しい飲み物としてよくただくようになりました。でも、バブルがはじけた後、日本文化を知らなさ過ぎる自分に気づき茶道を習い始めたので、家でも練習がてら抹茶を頻繁にいただくようになりました。よく考えるとお抹茶が一番割高ですね。20gで1200円とか。

ヨーロッパでは雪山で遭難したりして何日も食べ物を口に入れてなかった人にはとりあえず珈琲を飲ませるとか聞いたことがあります。日本だとおかゆかな~。珈琲っていうと眠れないとか、刺激が強いとかマイナス面も言われやすいですから半病人に珈琲なんて、ちょっと考えにくいです。
母が齢をとってから珈琲が飲めなくなってきて、私も塾で1日に何杯も飲んでいると体調が悪くなることに気づき、最近は紅茶に傾き始めました。
そしてタイムリーなことに去年近所に紅茶専門店ができたのです。果物やバラの香りがするものも含め100種類以上の紅茶を、香りを楽しみながら選ぶことができて、素敵なのです。紅茶を淹れる道具やカップも品揃えが素晴らしいです。母も紅茶ならいくらでもいただけるので、二人で行ってはちょっと贅沢な買い物をします。貧乏性なので、スーパーで買った安い紅茶葉に良い香りの茶葉をブレンドして使うようにしているのですよ。ただ、いまだに珈琲も大好きなので、珈琲専門店で好みの豆を挽いてもらって、1日に2杯までと決めて楽しむようにしています。
自宅では食事のお供は嫁ぎ先の習慣で玄米茶。実家の食事の友は煎茶。仕事場では珈琲、自宅でリラックスするするときは紅茶。あらためて考えると大好きなお茶に囲まれて贅沢な暮らしをしていることに感謝です。
そうそう、ごみになるペットボトルにお金を払ってお茶を買うのをやめて、自分で美味しくお茶を淹れて楽しみましょうよ。



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