野村陽子植物細密画工房

標高1000メートルの清里高原に住み
描きたいものを描きたいように描く。
楽しい絵を楽しんで描く。

ニ種類の南瓜 パンプキンパイ

2022-09-30 00:00:00 | 絵日記
カボチャは
大好きな野菜なのに
育てたことはなかった

初めての挑戦
品種は
白爵かぼちゃ
『保存性抜群』の
謳い文句につられた

なにせ
食糧難と聞いて
食いしん坊の我が家は
保存の効くものが
再優先

ニンニク
玉ねぎ
ジャガイモ
さつまいも
長芋
ヤーコン
長ねぎ
ニンジン
小豆
花豆
落花生
カボチャ

300坪の畑
30坪の田んぼ
今年の冬は
大丈夫かな


パンプキンパイを作ってみた


カボチャは生のまま
長さ2~3センチ
8ミリ角に切って
冷凍のパイシートに包んで
オーブンで焼く
最初200度で15分
180に下げて40分

焼けたら
アミの上で冷ます

甘みが足りない時は
カボチャの上から
グラニュー糖をかけて調整

今年の冬は
カボチャ尽しになりそう

シャカシメジ きのこ御飯

2022-09-25 00:00:00 | 絵日記
小さな丸い傘が
根元でくっついて
お釈迦様の螺髪(らはつ)
のように見えるので
シャカシメジと言う

千本しめじとも呼ばれる

匂い松茸
味しめじ
と言われる
このキノコご飯は
気兼ねなく食べられて
美味



山の物は
下ごしらえに手間がかかる

採るのは一瞬だが
口に入るまでに
時間がかかる

年に一度のお祭り
慣れる暇もなく
いつも
アタフタしながら
作業は進む

今回は
きのこ御飯
きのこと豆腐の澄まし汁
天ぷら(シャカシメジとカボチャ)
きのこの佃煮
ジャガイモとの炊合せ


お昼すぎに取り掛かり
準備できたのは夕方

一休みしないと
きのこの匂いが染み付いて
美味しく味わえない

さあ
お風呂に入って
サッパリしたら
宴会だ

ハイビスカス 沖縄の垣根

2022-09-20 00:00:00 | 絵日記
沖縄県
南大東島の友人から
島バナナが届いた

今年は
パイナップルが
ダメだったので
バナナを送ります
との連絡から3日後

まだ青いバナナが到着
温かい部屋に置いて
追熟するのを待つ

青いバナナを見るのは
久し振り
南大東島では
家の玄関先に苗を植え
実ったバナナの絵を描いた

バナナの脇には
ハイビスカスの木があり
家の周りに
植えられていた

台風の
通り道にある島では
木を植えて
風よけにする

花は
四六時中
と言っていいくらい
いつも
咲いている
一重や八重
色も赤
ピンク色
オレンジ色
赤紫と様々

1月にコスモスが咲き
2月には桜が咲く
南大東島では
コスモスと桜が一緒に咲く

3月には
気温が30度になり
早くも夏の到来

春1ヶ月
夏10ヶ月
秋1ヶ月
冬は無し
といった印象

おかしな事に
南大東島に居るときは
秋の枯れ葉や
冬の寒さが恋しくなった

寒いのが嫌で
冬が無いことを
求めて来たはずだったのに
自分でも
不思議な感覚

甘酸っぱく
熟れたバナナを
頬張りながら
懐かしい島の暮らしを
思い出した


我が家のリンゴ ダークアップルケーキ

2022-09-15 00:00:00 | 絵日記
我が家のリンゴは
クラブアップル

クラブアップルとは
野性種や
小さいリンゴ(姫リンゴ)の総称

今年の収穫


野生種とあって
渋く酸っぱいので
生食には
とても向かない

ところが
火を入れると
信じられないくらい
美味しい
というか
私好みに変わる

リンゴとクルミを
たっぷり入れた
ダークアップルケーキを焼いた

いろいろなバージョン



リンゴとクルミと
レーズン、クランベリー入り


お世話になっている方
頂きもののお礼
お見舞いなど
友人
知人に送った

喜んでもらえたかな?

アズキ 粒あん

2022-09-10 00:01:00 | 絵日記
今年もアズキの収穫が始まった
例年より早目だ
茶色くなったサヤを
むしり取り
天日干し

カラカラに乾いたら
二又の棒でたたくと
サヤから飛び出す
昔からのやり方を教わった
それまでは
ひとつずつむいていた

アズキのサヤと小豆

一晩水に浸し
一度茹でこぼす

水で洗ったら
たっぷりの水で煮る
1時間半位で柔らかくなる

砂糖を入れて
練り
上げる

私は粒あん派

バットにとって
冷ます


我が家では
半月形の
どら焼きのことを
『半どら』と呼ぶ
皮は
ホットケーキミックスを使用

菊はないので
『半どら』で
重陽の節句を
ささやかに祝った