田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

アメリカと日本は共通の価値観で結ばれているという怪説・・日米安保の虚構

2008年01月11日 13時17分25秒 | 平和
国権の発動としての戦争です。アメリカ合衆国は建国以来、200回も戦争をしている、血まみれの戦争国家です。イラク戦争では4000人弱も兵士が死に、その10倍以上のイラク国民が死にました。日本は、62年前に戦争を永久に放棄し、国権の発動たる交戦権を認めないと言う憲法を持った国です。戦争への見方はアメリカとは全く正反対の価値観を保有しています。
どちらの価値観が正しいかではなく、実際に戦争に対する理念が違います。そういう国と軍事同盟を結んでいるというのは、大変な虚構ですしつじつまが合いませんから、いずれの日か矛盾が火を吹くに違いありません。近いうちに「軍事基地」とか「思いやり予算」とかの論拠が国民に説得不能の状況が来るでしょう。それは日本国憲法の理念が浸透すればするほど、日が早まるでしょう。その日は急速に足音が聞こえるほど大きく、眼前に来ていると思うのです。

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