三食昼寝つき

映画・ドラマ・本・ニュースなどで感じた事を、
「思うがまま、ありのまま」綴ります。

注目度NO.1広報 ライブドア「乙部綾子」

2005-03-26 12:08:30 | ニュースについて
今日も「彼女」をニュースで見た。

ソフトバンク・インベストメントの「白馬の騎士」到来(?)以降、
雲隠れしているホリエモンに代わり、広報担当の乙部綾子さんがインタビューを受けている。

いつもホリエモンの側にいてあの美貌。
美しいあの人は誰?
と、皆が注目するのも無理はない。(私も「彼女の動向、ファッションなど」が気にかかる

ネットで簡単に調べた情報は、実に面白かった。
(真偽は明らかでないのであしからず)

年齢 29歳
経歴 エジプト航空のキャビンアテンダントから、
   2年半ほど前にライブドアへ転職
   (エジプト航空の名簿に名前がないのでガセかというウワサも)
役職 社長室広報宣伝グループ アシスタントマネージャー

エピソード 「全員中(会場)に入れるの?」との質問をした取材陣に、
      「うるせえなぁ」とボソリ
      「マジむかつく」との発言もアリ 
       カメラマンが写真を撮ろうと思ってカメラを向けると、
      「撮らないで!」と過剰に反応
       会見では、都合の悪い質問をしそうな記者をムシ。
       気心の知れた記者のみを指名して発言させる。

取材陣らの意見 横暴な仕切りに不満の声が上がっている
        このままでは「誰からも相手にされなくなる」よ
        ライブドアの広報は評判が悪い


だそうだ。


乙部綾子さんの広報ぶりがどうなのかは判らないけれど、
あのホリエモンと対等に仕事してる
くらいだから、気の弱い女で務まるハズがない。

あのホリエモンが「意見を求め」
「納得すれば意見を聞き入れてくれる」
というだけで、
私などはカッチョイイ~!と思ってしまう。


キレイな女は好きでも、「気の強い」女はムカツク
という男の人は少なくないだろうから、
注目度は高くても、好感度は低くなってしまうのは仕方ないのかな。

相方も「ホリエモンよりはマシだけど、
結構この人も口調キツイよ」
などと言う。


確かに、「優しい」口調ではないけれど、私はそうひどいとも思えない。
ホリエモンは経営に徹して、
喋るのは乙部綾子さんに任せたら?

と感じたのはきっと私だけではないだろう。

ライブドアは今までの大企業とは
上司と部下との関係から言葉遣いから何から違うようだ
(会議なんて1分そこらで終わるらしい


「出る釘は打たれ」まくっているライブドア
確かにいただけない部分も多いけど、

堀江がもうちょっと穏やかに
話してくれたら嬉しいんですけどねえ
と、
報道番組で本音を漏らし、
ホリエモンを淡い色を着せてソフトに見せよう
洋服のコーディネートまでする乙部綾子さんが私は結構好きだ。


取材陣の「悪評」に、
負けるな!乙部綾子さん


優しい時間(最終回3/24放送分)

2005-03-26 11:02:05 | ドラマの感想(私流)
収まるべき所へようやく収まった11話「雪解け」

美可子(清水美沙)は結局
男の人が側にいないとダメなの私、
でも、私の側に寄ると命の保障はないわよ

な「困ったちゃん未亡人」で終わってしまった
困ったちゃんではあったけど、確かに重すぎる雰囲気のこのドラマを、
たまに「気分転換」させてくれたから、それなりの存在意義はあったのだろうと思う。
(というか、思いたい


亀田(高橋克美)が最終回のゲストというのに、を感じてしまった。
昔好きだっためぐみ(大竹しのぶ)の夫勇吉(寺尾聡)の元に、
めぐみの昔の写真を持ち込み
それについて細かく説明するという行動は、
「トリビアの泉」高橋克美は大好きだけど、
ストーカーまがいなねじれた愛情
チックな雰囲気でちょっと怖い
今までいいゲストが多かったのに、何ゆえラストにこんなキャラを?


拓郎(二宮和也)と、勇吉(寺尾聡)が最終回でようやく再会し、
抹茶茶碗を見せるシーンは、勇吉につられて涙、涙
最後まで再会シーンを引っ張ったのは、成功だったなと思う。
それまで時間をかけて互いに思い悩んだ分、一気に雪解けも、納得できる。

刺青「死神」があまりにキレイに消えていた
のには、まんべんなく押し付けないと、
一度では消えないんじゃない?

と、イジワルな事を思ったけれど、諸悪の根源(らしい)を熱さに耐えて
消すという事に、拓郎の並々ならぬ謝罪の心が感じられ、
いいシーンに拍車をかけたように感じる。

倉本ドラマのいい所は、
こういうシーンの時、あまりセリフを多くを語らずで気持ちを表してくれるので、
白々しいセリフで興ざめにならないで済むという点じゃないかなと思う。


梓(長澤まさみ)と拓郎は、最後までプラトニックだった。
軽く抱きしめるくらいあるのかと思えば、
手を繋いで歩くにとどまったけど、
雪道を歩く姿は微笑ましかったし、
ま、この人達はこれでいいのかもね

ラストシーンは
超「北の国から」チック
勇吉がコーヒーカップを見つめて微笑み、雪の中、薪をかついで歩く。

ハテナなシーン、登場人物もいたし、
見ているこっちが恥ずかしいセリフ(特に「未亡人」がらみ)
がチラホラあったけど、好きか嫌いかと聞かれれば、
好きなシュチュエーションのドラマだった。

だけど、セリフや考えの古さ
は否めなかったように思う。

未亡人の「いいとも!」
というセリフ。
「刺青」は、拓郎の年齢なら「タトゥ」だと思うし、
昔とは「刺青」に対する認識がかなり違うと思う。


「北の国から」を引き摺らず、
今の感覚とズレすぎないドラマ
でないと、若年層を視聴させるのは難しいのかもしれないな、
と、ファンだからこそ残念に思った。