散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
ウヰスキーがなくなる?
錬金術とは虚しきかなウヰスキー
「ウィスキー」
ウィスキーが消えていくではないか。白角も販売中止になると、新聞に書いてあった。どうなるのだ、この先日本のウィスキーは消滅の道をたどるのか。
これからつくる間にライバル酒(焼酎、ワインなどなど)に差をつけられて復活したときは、「ウィスキーってなんでしたっけ」なんてことになる・・・わけはないか、そこまではいかないか。
先日、白角を買ってきた。ストックしておこうと思ったのだけれど、ははは、飲んじゃった。ウィスキーは飲むものだから正しいでしょう。飲むとなくなる、当たりまえでしょう。
今日新聞の折り込みチラシに「ウィスキーを買い取ります」なんていうのがあった。ウィスキーを買い取ってくれる? 「高価買い取り」とも書いてあった。
ウィスキーっていうのは、そういう商品になっちゃったの? あらま、と、驚いた。そう言えば、ちょっと前にオークションで高値がついているウィスキーがあると聞いた。
「金」みたいになっているのかもしれない。「液体の金」。持っていたら値段が上がるよということか、しかし、飲んだらおしまいだぞ。おしまいになったらそこで終わっちゃうので、飲まずにウィスキーという商品だけがぐるぐるとまわって高騰していくのだろうか。
なんかへんだ、なんかへんに感じる、腑に落ちないよなぁ。ただ数が少ないということだけだよね。味は開封しなければわからないもの。「世界で、これが最後の1本ですよ(証明できたら)」なんてことになったら、ゴッホの絵を超えちゃう値段がつく、なんてこともありえるのか。
この地球上に残るのは、この1本だけ! 白角でもゴッホをぬく? 白角じゃダメ? 中身が腐っていても年代物だとゴッホを上回る価格で競り落とされるかもしれないね。ほんとか?
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