夏の女性（２）

８月１１日（土）か１８（土）のＰＭ３時頃だと思う。
私は、新潟駅南、弁天線を下ったスターバックスＣＯＦＦＥＥで友人と
お茶を飲み始めた。
横は窓側で、若い女性が短パン姿で話をしていた。
短パンといっても、スラリと長く、丸みのある脚は、逆行の夕陽に
産毛が金色に光り、まぶしかった。余り横過ぎる位置であり、
しっかり横を見にくい。
窓の外の斜光はまぶしい。私は、彼女達が早くいなくなる方が
落ち着けると思った。
やがて立ち上がり、でる時に、女性はこちら見た。
帰りに車の方に向かう時に、女性は、すがめのように又こちらを見た。
もう一度顔を見たかった私の目とあった。

女性が脚を出すのは、大きく、そしてかなり遠くから見られる場合の
形、美しさ、印象を研究して身作りをしているのではないだろうか。
極く近く、直ぐ横だと困る思いである。

恐ろしき君らの乳房夏が来る　　　三鬼

　　　これは有名な西東三鬼の句

恐ろしき君らの素足夏終わる　　　豊

今回女性２題の印象を書き、夏の終わりとしたい。