後期高齢者への福祉改正

今朝の信州は、気温が18度で、曇り空でした。今月に入り
はじめての朝ウォーキングは、街中の景色もだいぶ秋の
気配を感じます。気分よくウォーキングを楽しめました。

昨日の共同通信のニュースによれば、いよいよ７５歳以上
の高齢者からの搾取に手を加え始めました。
政府は、75歳以上の健康保険料の増額を検討し始めた。
政府は近く、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度
の保険料を引き上げる検討に入る。収入が多い人に限り
値上げする案があり、年内に具体化し2024年度以降の実施
を目指す。高齢者が増えて現役世代が減る中、制度維持へ
費用を賄うのが狙いとのこと「全世代型社会保障構築本部」
（本部長・岸田文雄首相）を7日に召集開催し、介護や子育
てなど他分野を含め、負担と給付の見直し議論を加速させ
るようだ。と関係者が3日、明らかにした。
75歳以上の公的医療保険料は、収入が多くても支払う年間
総額に上限があり、今年4月から2万円増えて66万円。上限
額は2年ごとに見直してきたものです。
今年の１０月１日から後期高齢者の医療費の窓口負担の額
が一割から２割に改正されます。この線引きの説明が難し
く一言で言いきれませんが、所得と収入、一世帯の中でひ
とりの場合と二人の場合などで、窓口負担割合が変ったり
しますので、よく確認しなければなりません。今年の10月
からの後期高齢者の窓口負担金は、一割の人二割の人そし
て三割の人と三種類の負担額に改変されます。
この次にはどんな手口で??いずれ後期高齢者の窓口負担に
ついては３割になると思います。その次は公的年金等特別
控除額110万円の減額でしょうか、まだまだ高齢者からの
搾取が続くはずです。岸田政権は、長期安定政権を確立
したはずですが、今までの政策は全て裏目に出て、国民の
評価が支持率に表れている。