日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は津波「tsunami」の日

2023年11月05日 07時20分29秒 | Weblog
今朝の信州は気温が7度、昨年は3度でしたから、昨
年と比べますとかなり暖かな朝でした、空は高い雲が
空の半分くらいを覆っています。
今日は津波の日、英語でも「津波」は「tsunami」云い
世界共通語となっているようです、時に古い資料では
「seismic sea wave」とも表現されています 。
津波の日2011(平成23)年の東日本大震災を契機とし
て2011年6月に制定された「津波対策の推進に関する
法律」において、11月5日が「津波防災の日」と定めら
れました。なぜこの日になったかというと、嘉永7年
(1854年安政元年)11月5日(日付は当時の暦日)に
発生した安政南海地震の津波の際に暗闇の中で逃げ遅
れた人々を高台に誘導するために、稲に火をつけたと
いう「稲むらの火」の逸話にちなんでこの日に決まっ
たようです。そしてこの日は、世界津波の日2015年の
12月22日第70回国連総会本会議の決議により11月 5日
が「世界津波の日」と定められ、津波の脅威について
関心を高め、その対策が進むことを期待したもの。
その、1854年の安政南海地震は、南海トラフ巨大地震
の1つとされ、約32時間前に発生した安政東海地震と共
に安政地震、安政大地震とも言われています。地震の
規模はM8.4と推定されています。この地震による津波
は、紀伊半島から四国、九州にかけての太平洋沿岸で
大きな被害をもたらし、特に紀伊水道や、土佐湾では
最大で16.1メートルの津波が観測されたようです、また
大阪や神戸市沿岸にも約2~3メートルの津波が到達し
たとの記録もあります。
今の日本列島は、毎日のくらい日本全国どこかで地震
が発生していて、それが海となりますと必ず地震津波
が予想されます。最近の東日本の災害についてはまだ
記憶に新しいものがあり、あの災害から、沢山学んだ
事や反省を踏まえた、今できる対策を精一杯対策して
必ず来る地震や津波による被害を少なくするように心
がけることが大切です。国や行政もしっかり対策して
ほしいが、まずは我々の出来る事、家の中の高い所の
物の落下防止など、自分で守れるところの再点検を今
から始めてみてはいかがでしょうか。











コメント (6)
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