日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

国会の皆さん、何か忘れてませんか??

2023年11月07日 08時59分35秒 | Weblog
今朝の信州は気温がなんと15度、昨夜からの雨と強風
は収まりましたが、今も小雨がパラついています。
それにしても今年の11月は暖かな朝が続きます。
国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在
費」(旧文書通信交通滞在費)を巡り、読者から「使
い道の公開と残ったお金を返す話はどうなっているの」
と疑問の声が寄せられた。私も東京新聞に一年ほど前
に提案したことがありました、その件について昨年4月
に当面の対応として、選挙で当選したり、任期満了な
どで失職したりしたその月の分は、日割りで支給する
制度に改めたが、それから1年が過ぎても、使途の公開
など残る諸問題や課題について、与野党の話し合いは
全く進展が無いと思います。
調査研究広報滞在費については、与野党を問わず国会
議員の全議員に、非課税で月額  100万円が支給される
手当。国会法と歳費法に「国政に関する調査研究、広
報、国民との交流、滞在等の議員活動を行うため」と
明記されているものの、使途公開や領収書添付の義務
はなく、その実は渡し切りのお手当てとして全くの不
透明なお金です。非課税で毎月100万円は国民羨望の金
その取扱いについて、野党は何度も協議の再開を訴え
ているにもかかわらず、自民党は「与野党でしっかり
と相談して進めていく」とかわすばかりで応じる気配
は全くない。立憲民主党と日本維新の会、国民民主党
は、使途の公開や未使用分の返還を盛り込んだ議員立
法を共同提出しているが、審議入りのめどすら立たない
状況です。
消費税の増税を決めた、旧民主党政権が議員定数削減
を主張したように「身を切る改革」は国民に負担増を
求める政策とセットで議論されることが多かった。
ところが岸田政権は防衛力の強化で増税を、少子化対
策の拡充でも社会保険料の引き上げを、と政治家も痛
みを分かち合おうとする姿勢は全くない。
「旧文通費改革についての進展失くして、今国会に提
出されている、公務員の歳費の改定はあり得ないと思
うが、自分たちの給与を上げる法案は、淡々と審議中
です、我々国民の思いは・・・複雑です。











コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする